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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

家族の裏事情 第4話 感想

「よくある家族物でもない・・このドラマ★」

もう4話ってことでもだいたいどんな内容かわかってきたけど、
(そろそろ見極めたいところ。)
家族の崩壊と再生をコメディータッチで描かれていくという内容については、
コメディー部分があまりないようにも思うけど、
縁(財前直見)が高城累(谷村美月)と石和晴彦(松下洸平)の二人の関係を怪しんで尾行しての受付で足・・もなんか違うし、
太一(佐藤二朗)のコメディー担当なかんじも内容に絡んでないっていうか面白さもかなり微妙になっていて、
ここはもう少し太一が生きる設定を望みたいところ・・。

あえて面白いって思えたのは、シャンプーのボトルを1話だったか千代美(水谷果穂)が何も言わずに男湯に放り込だ場面は可笑しかったけど・・まともに長男?の頭にぼこって当たってしまったりして・・
そういう面白さがほとんど足りないってかんじは寂しいですね~。

しかし、石和家の様子はそこそこ面白さがあると思うし、縁(財前直見)が家族を心配する様子には好感が持てるわけだけど、
石和泰彦(沢村一樹)の存在も大きく関わって成り立っていることも苦ではないので、
それなりに楽しめるものになっているかなぁ~ってかんじですね。

今は晴彦と累の偽装的な結婚が前面に出ているので、緑と息子の晴彦とのやり取りも温かく描かれて、信頼関係が何よりいいし、
そのことがついにばれてしまったことでの、一喝する泰彦もよかった・・。
善意からのことなので、悪い事とは言えないにしても・・
偽装して家族をダマすことはやはり双方にとっても、してはいけないことでもあったわけですね~。
家を出ていけって言われても仕方なかった・・。
愛ある一喝・・ここらへんもなんか来たぁ~。(笑)

家族それぞれの悩みや問題に一人一人のエピで成り立っている構成であるけど、
ちょっと気になるっていうと、次男の落語の話は地味な事ぐらいかなぁ~。
そして、
華江(真野響子)が千代美にアドバイスしていた・・・
飛行機は離陸するときが一番エネルギーが必要。飛び立たないとどこへも行けない。遠くまで飛んでいくこともできない。
という内容はちょっといい台詞が入れ込まれていて、気の利いた台詞が入れ込まれるのがわかったけど、
まぁ~なんかしっかりと組み立てられているようで、嵌りつつあるのかもしれません・・。

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