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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

『ATARU』SP(感想)

しかし、前半は今までのことをメインにして、新しい部分をちょっと入れるというやり方は、去年の春放送したことからも、覚えているというのに、前半だけでも2時間は長いし、全体でも4時間ぐらいテレビの前にいなければならないっていうのが辛いところ。ちょっと新しいネタを織り交ぜながらの前半はあざとすぎる手法だったかも。(笑)

今回のSPは、つまりアタル家の家族の絆と、ラスボスなマドカ(堀北真希)が大活躍した。。というよりも、実はラスボスだったのよね~というかんじで、こんな役柄も似合っている堀北さんの部分があまりなかったのが、寂しいところだったけど、なかなか掘北さんが似合っていることがよくて、ぞくぞくしてくるし、あの映画のキョンキョン的なかんじとしても、、まったく違う怖さが漂っていたのが、やはり引き付けられる。

家族の再生というと、ちょうど最終回での蛯名(栗山千明)家がそうだったことが似ているけど、ばらばらな家族とも思えない蛯名家としても、今回さらにアタル家もそんなかんじであったことが面白いところ。

事件の方は、ネットゲームや、ネット絡みの事件だったけれど、なんともネットの怖さが少し垣間見れたので、そんな容易にパソコンを介して繰り広がられる事件は興味深かいとしても、ちょっとコンガラカルところもあったみたいで、
ともあれ、塚原治(遠藤要)のIDとパスワードでゲームをする二人が面白くて、戦っている相手は多分、チョコザイVSマドカという場面なのだろうけど、兄のチョコザイが弟の介(岡田将生)を助太刀するのもおもしろかったし、ほろっとさせれるものもありましたね。
裏でしっかり操作してそうなマドカだと思うので、(笑)そんなマドカな絵を入れなくても描けてしまうというのが多分面白いところだったのだろうか。(笑)

そして、やはりキャラが立っているのがいいこのドラマ。相変わらずな沢(北村一輝)と舞子(栗山千明)の二人や、チョコザイ君との掛け合いやら楽しめたことが何よりよかったわけだけど、
今回は、さらに新キャラな鑑識の二人の子持ちだという水野流美(島崎遥香)がおもしろかったし、鑑識がお笑いポイントにしっかりなっているのがなかなかいいですね。

遠目にして文字をみたり、自分の間でしゃべったり、お肌が過労気味だっという訴える水野のキャラは濃かったなぁ~と。
益々へんなキャラが増えたこともよかったけど、いらいらする七人の子のパパな渥見(田中哲司)の面白さも健在だし、紹介センターの犬飼甲子郎(中村靖日)がバイクを追跡する様子もテンションが高まってしまうし、この面々が見れるだけでも嬉しいところでした。
あの最後の言葉が気になるわけだけど、犯罪に向かってしまったみたいなマドカと、チョコザイ君の対決は映画館でってことなのかなぁ~と。キョンキョン枠を押さえることもできる、この手があったのかという掘北さんの真骨頂はあるのだろうかぁ。(笑)
(やはり、少し仲間さんも同じニオイがする。サキ。)
(としたら、掘北さんもコメディーがあているわけだけど、トリックみたいなお見通しだぁ~~ってなドラマがあまりないように思う。)(ともかくぶっ飛んでいるか、昭和的な役柄がよく合っている掘北さんなので、映画がどうでるのか気になるところです。)

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