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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

都市伝説の女 最終回(感想)

「さよなら美人刑事!!最終回…徳川埋蔵金で死す!?」

月子(長澤まさみ)の絶妙な空回りというか、わが道を行く様子は、ある意味ボケということも言えると思うけど、そんなボケと突っ込みで出来ているおもしろさにようやく嵌ってきたこともあったので、もう最終回とは残念すぎるところでした。

わが道を行くところのボケに対しての絶妙な突っ込みもあることが、また月子のおもしろさがさらにパワーアップしてしまうというわけで、
徳川埋蔵金の都市伝説にのぼせ上がっている月子に対して、岩田(安藤玉恵)が話をあわせるノリ突っ込みを入れてる様子や、そのことで月子がノリノリにニッコリ笑ってはしゃぎまくる様子は、なんともおもしろいし、かわいらしかったし。。。
ラストの月子の携帯の電池が切れてしまったことからの、勝浦(溝端淳平)の習性を利用したベンチの位置を微妙にずらして行き先を知らせるという天然ボケさえまくりなところも、、まさに勝浦のゆる~い突っ込みがあったことは、なんともじわ、じわっとした笑いがこみ上げてくるばかりでおもしろいったらなかったところでした。。。
そいういう点からも、けっこう面白いドラマだと思うので、今回で終わってしまうのはもったいないってかんじもしてしまうところだったな~・・。

月子のボケはいわば天然とも取れるけど、性格そのものがそもそもボケみたいなものなので、、いい味を出していると思うし、どんどん嵌ってしまうってことで、、勝浦が月子家にお邪魔するシーンもなかなかおもしろかったところでしたね。。。
足のマッサージを頼む月子はなんともふてぶてしいというか、マイペースそもものだし、どぎまきしてしまう勝浦がこれまったってかんじで、、、妹が帰ってきてからの「やっぱりそうだようね~」から、「ヘタだからもう帰ってもいい」という月子の場面も特にってことでもないのに、、おもしろい味のあるところでした。
まさみちゃんのすごいところというのは、演じているというかんじがしないことや、ブレがなく演じてしまうことだと思ったけど、、マジで話しているようなかんじはな~んかすごい説得力があって、、さらにドツボに嵌ってしまう魅力があるようでした。。
はじめは月子の天然さというのは、計算されていないと思っていたこともあって、なんとなくうまくバランスをとっているだけなんじゃないかって思えたけど、どうやらしっかりとした立ち位置があったということだったわけでした。
埋蔵金桜田門にあることを知ってしまったことで、飛ばされたみたいだけど、、FBIの月子というのも観てみたい気がしてきました。。。(笑)

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