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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

全開ガール 第8話(感想)

婚約指輪まで話が進んでいるというのに、ほんとうは少しは草太のことが頭から離れないのだろう。
そんな若葉の心模様をしめしていた、部屋に貼り付けてある「嘘は大罪」「嘘は、閻魔が。。」とか?の紙、紙。。
そんな気持はないにしても電話で嘘を放つ若葉ぶりをおもしろく描いていた。

ここはでも団扇には大和撫子とか書いてあったり、早起きは上昇志向だとか、?壁にあれこれ貼り付けている若葉ぶりをその前にみせておいてからというのは、唐突感が消えてよかったかな~

今回、若葉の父親が上京してきたけれども、日向の母も苦労したということや、園長との昔話が用意されていたのもいいし、そんな関係だったのかとか、つんつんしていそうでそうでもない良き母親像が描かれていく様子もいいかんじで、今頃になって描かれて来ることもあることを思い出させてくれたけれど、ドラマのこれまた見どころということで、「全開ガール」はやはり王道というかんじがしてきます。

今頃にみせるということでは、若葉の父の借金地獄なのだが、預金通帳が父親の若葉への気持として若葉の生まれた体重だけ毎回積み立てていたという経緯は涙だった・・。
まるで鬼のごとく付け入るあの男にも、それだけは取れなかったという意味深いとことがあったけれども、ここまでみてなかったらただの悪者で終わっていたというところでした。
悪党には違いないのだが。。そのことに気がつくという人としての心を持っていたんですね。

さらに、借金をさりげなく、婚約者が払っていたわけだけど、結納金と思えばいいとか、さらりとして若葉父対する苦言の微塵もなく理解ある様子は、とてもよき婚約者であるし、ここのシーンは草太を選ぶことはあえてないのではないかと思わざるおえないというのも事実でしょうね。
婚約者はありがちなただの通過ポイントでなくて、こんな人めったにいないというか、とても魅力的すぎます。

草太と若葉の思いは、ゆれているというはっきりと見えない状態なれどもあるわけで、それでなんとなく進んでいく婚約話というのも、恋の常套手段という切なくはかない的なドラマであるんでしょうけど、、はかなさはカットしているみたいです。

今回、なんだかいろいろと突っ込みどころがけっこうあるのだが、それが用意?されているというわけでないんだろうけど、一言いいたいくらいがいいということでもあるのかな?
今回そんなわけで、すっきり感想を書けた。

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