「恋せぬ次女のデビュー作」
大平(筒井真理)先生が手がけているドラマは恋愛遊覧船で・・。
その配信用スピンオフドラマを涼(堀田真由)が手がけることになった6話。
大平先生の涼に放たれた脚本目線での言葉が面白かったなぁ。
いわゆる脚本家先生は何を思っているのかとか、それがわかるのが今ドラマの良さでもあるのだが・・・、
脚本家は誰も推してくれないから、自分で出しゃばらないとダメなのだと、
よく出しゃばった、、とディスり気味に涼を誉める様子も面白かった。(笑)
今回、涼は配信用スピンオフドラマを手掛けることになったけど、
スピンオフドラマから本編のドラマを観たいと思う視聴者も多いのだとか・・・、
ドラマ制作でのそんな気になる情報が入れ込まれていたのも興味津々だった。
何気ない会話、クダラナイ会話が本当は大切なのではないかと・・、
衿(長濱ねる)と焼肉を食べた思い出から涼が気付くのも良かった。
そして、作家性という言葉も今回多く使われていたことでも気になったけど、
その人なりの出来上がった個性といったものに言及していたのも面白かったなぁ。
確かにドラマの感想文だって色々な書き方があるなぁ~と、けっこう思うことでも愉快である。w
いまいち裾野を広げられていないかんじの今回であったとしても、
ぬる~いそんな感じは、4姉妹の物語になっているなぁ~と楽しめたからね。w
他の姉妹のお話も、、
内部告発で、さらに居心地が悪くなってしまう同僚さんも面白かったし、
弟がゴロゴロと転がるのも微笑ましかった。
そんなわけで本編の恋愛遊覧船のお話がほとんどなかったことでも、早く観たいですね。