真っ向から鹿乃子(松本穂香)の非科学的な能力について向き合うとは・・・。
軽く流しそうなコミカルなドラマであってほしかったなぁ~。
昭和初期のモダンな落ち着いた街並みが心地よいドラマから軽妙さが無くなり、重々しいものになって来てしまった。
鹿乃子の問題点に真っ向から向き合っちゃったことでも、なんだか重くて悲しいかんじになってしまった。
鹿乃子の嘘を見抜く能力が、人を傷つけることもあるということでも、
今までのお話と整合性があるわけだが、あらためてそれを6話で描かなくてもってかんじもしてしまったかなぁ。
明るい鹿乃子になったのではないのか?
と、、また振出しに戻ってしまったかんじでもあった。
辛いお話でもあったことでも、もっと明るくなるような何かがあったら良かったとかなり思ったよ。
ばあさんの不味いアレも、猫探しも、早朝掃除も、そして、少女探偵団も、それらを払拭しきれなかったようでもあった。
食べ物に苦労しているのも、寂しいことでも、、やはり、食べ物だけは食べられるようにしてもらいたいなぁ。
お嬢様も手土産持ってくれば大歓迎されたのにね。
(ぶつかるのは他でやってほしかった。)
(ぶつかるシーンがそれにしても二回・・。w)
疲れが飛ぶようなドラマだったのになぁ~。