「鉄オタ道子(玉城ティナ)の秩父編の後編」
とにかく凝った映像に音楽(サントラ)がいいですね♪
直観的に西吾野駅に降り立つ道子の場面や、さらにクライマックスとも言えるラストの電車通り抜けシーンも、もうたまらなく道子らしくって良かったです♪
赤みがかった空といい、お結びのような緑の山といい、赤色の鉄橋といい、尋常小学校跡地の坂道といい、音楽といい、地元高校生との恋バナといい、これぞ鉄オタ道子、2万キロでした♪
サントラもかなり良いことでも・・・
続編切望♪♪
したいものです。
旅の相棒は「秩父 漫遊きっぷ」♪
「鉄オタ道子、2万キロ秩父編」の後編はこんな感じ♪
★一日目
「横瀬駅」(西武鉄道4000系)→「西吾野駅」(車)→「休暇村 奥武蔵」
<休暇村 奥武蔵で一泊♪>
★二日目
「休暇村 奥武蔵」(車)→「民宿 川波」→(地元高校生に出会う♪)→「吾野駅」→
「吾野湧水」→「SKマテリアル吾野鉱業所」→「吾野宿 高山家~景観重要建造物」→
「坂石桜のある坂石尋常小学校の跡地」→「吾野駅」(旅の終着駅)
正確な撮影ぶりには感動♪
動く庭、ゆったりとした座席に優雅なデカイ窓♪
黄色の車内の「特急ラビュー」は家かよ~♪
「西武秩父線55周年」♪と聞いた道子は、池袋駅から「特急ラビュー」に乗って西武秩父駅に降り立ち、市内を歩いて横瀬駅に到着したのが前編であった。
(横瀬駅から西武鉄道4000系に乗った道子さん)
窓のテーブルの下に据え付けられてる栓抜きで、コーラの栓を抜こうとしている旅人を発見。
そこのシーンで車窓に黄色の三菱のセメント工場が見えたことでも、トンネルに入る前の正確な撮影ぶりに、今更ながらやはり感動してしまった♪
西吾野駅に降り立った道子
ひっそりとした木々に囲まれた山間の駅はやはり落ち着きます♪
西吾野(にしあがの)駅で下車した道子(玉城ティナ)の台詞が良かったことでも載せておきたい。
回りを眺めながら・・
「はじめまして」
「これぞ旅の醍醐味」
「まったく降りる予定のなかった駅に」
「直観で降りてみる」
「ここどこだよ...」
「知らない駅。知らない空気。知らない景色。」
「知ってるものだらけの街で、暮らしている私にとって、知らなものに囲まれることが最高に気持ちいい」
このセリフが良い♪
どうせ泊まるところ決めてないんでしょ♪
そして、西吾野駅から外へ向かうと甲斐(栗原類)くんにバッタリ会ってしまう。
あまり驚かない甲斐くんなことでも、
なんで驚かないの?と道子に聞かれての甲斐くん・・・
「こんなところでバッタリ会うのが道子さんじゃないですか」
こんな山深い駅でバッタリとは、まさに獣道ならぬオタク道か。w
どうせ泊まるところ決めてないんでしょ?
道子を熟知している甲斐くん。w
(甲斐くんの乗ってた車で宿へ)
「休暇村 奥武蔵」
なんだか素敵な宿だったなぁ~。
やはり高そうであったことでも、宿泊料を問う道子さんでありましたが、
バイト割引とはまいりましたね。
そして、さらにオプションに鉄道の音というのも素敵な甲斐くんでした。
四千系の音を聞き分ける道子さんも流石です。
同じ電車なのに、電車によって音を聞き分けるとは利き酒ならぬ利き鉄か。w
「静けさや 森にしみいる 鉄の音」・・・
道子の句も良かった♪
民宿「川波」は撮影ポイント?
次の日、ビジネス民宿(長期滞在歓迎)「川波」へ向かう道子と甲斐くん。
ここは鉄オタ的に鉄橋の撮影ポイントなのかわからないけど、奥深い森の中に鉄橋があるように見えました。
高麗川へ下る階段を降りる2人。
突然電車の警笛の音がして鉄橋を渡る撮影が無事に出来たけど、
音響効果をわざと入れたってことも考えられることでも、腑に落ちない点でもありました。
(基本的には緻密で正確な撮影を信じてます。)
何度も耳を澄ませて聞いていると、蝉の鳴き声なども聞こえていたことでも、
かなり色々な音を拾っていたようでもあったことでも、そして、ちょっと控え目な警笛であったことでも本物の警笛であったと信じてますけどね~。w
あの鉄橋のところが撮影ポイントで電車が通過するときは知らせるということもあるだろうし、鉄橋で保線している人がいないか念のためということもあるらしいことでも、ただの効果音という可能性は低いと、今ドラマの正確なロケを信じてるわけですが、、ん~~。
(すいません。w)
警笛も、ちょっと柔らかい音に聞こえましたが、日本民営鉄道協会よると・・・
車両搭載機器音の低減が進められており、この警笛音についても、やわらかなものにする・・・ってことみたい。
ともあれ仕事の合間にロケハンしていた甲斐くんも良い仕事してましたね。
<今ドラマ、かなり撮影場所に凝ってるように思うけど、妥協をしない飽くなき探求心といったものが凄いように感じます♪>
<ドラマのロケハンってう仕事は、誰がやられてるんでしょうか?凄いです♪♪>
この鉄橋が見える高麗川で、道子は初々しい地元の高校2年生たち(柚菜 三野)と出合います。
坂石桜のある坂石尋常小学校の跡地
吾野駅で甲斐くんと別れることになり、
「吾野湧水」→「SKマテリアル吾野鉱業所」→「吾野宿 高山家~景観重要建造物」→
「坂石桜のある坂石尋常小学校の跡地」→「吾野駅」と道子と高校生の2人が移動していきます。
吾野宿という江戸時代からの宿が今も残っているのも興味深かったけど、坂石桜のある坂石尋常小学校跡地はラストに相応しいシーンでした。
古いシーソも残ってたけど、いにしえの小学校跡地は何か神秘的で、あの落とし込むようなサントラが流れたことでもしみました♪♪
そんな、、桜の木のすぐそばを歩きながら、道子と柚菜が恋バナで心許し合う場面は圧巻、、とても素敵でした♪
まぁ、ココはクライマックスでもありましたが・・・
やや赤み掛かった空に、お結びのような緑色の山。
そして高麗川に架かる赤い鉄橋。
そんな風景が見える...
昔の小学生たちが通ったであろう坂道を歩く道子と柚菜の場面♪
鉄橋を「特急ラビュー」が通過。
そして流れる音楽(サントラ)♪♪
ラストの風景と音楽にはとにかく感動してしまったなぁ♪
この撮影場所を見つけたのも凄いと思った♪
柚菜ちゃんと道子の、旅先での恋バナというのも素敵であるけど、知らないからこそ話せるというか、、とにかくありがちだとしても、良かった♪
未来は明るい。
そう願っていればね(by道子)
出来たら、、旅といえば駅弁なことでも、道子さんの駅弁シーンも観たかったなぁ~♪
吾野駅の名物うどんとやらでも良かった。w
そんなことでも・・・
続編をかなり期待したい秩父編でした♪