終始、親子愛、母国愛といった究極の葛藤が描かれていたと思うけど、
見応えのある最終回だったなぁ。
まぁ、ところどころよくよく考えるとそんな簡単に出来るのだろうかと、あれこれ疑問も感じる点もあったのだが、ともあれキャスティングもとってもよくマッチしていたことでも見応えとなっていてよかったなぁ。
ラストの究極の親子対立を見守ったけど、まさかなラストでもあったし、望ましい終わり方でもあったことでも、マイッタよ。
憂助(堺雅人)のことを「私の誇りだ」と言い残していたけど、
どこまでベキ(役所広司)は見抜いていたのかも気になったよ。
わざわざ日本で逃亡してまで息子によってっていうのも、ちょっと引っかかる点でもあったなぁ。
息子が止めるなら妻も許してくれるだろうと都合よいセリフでもあったけど、
生き延びるにはこれしかない作戦?でもあったのかなぁ?w
例の仇ともいえる人物に野崎(阿部寛)が釘を刺してもいたけど、公安、別班、テント、ベキを巡り、手と手を結んだのかもしれないし、ノコル(二宮和也)がフローライトを渡さんと裏で手を回したとも思えなくもないかもね?w
まぁ、ともあれ違和感ばかりなことでも、へんな二匹目のドジョウを狙うようなことはしないで、引退し憂助家族と一緒に暮らしているベキの姿を観たかったかなぁ。
完璧に映画化を狙っている終わらせ方だったと思う。w