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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

オールドルーキー 第1話(感想)横浜流星がもっと観たい

ドラマのCMを見たかんじも好印象だったけど、今作観て行けるかもとかなり思わされた初回であった。

第二の人生をもがきながらも歩み出す亮太郎(綾野剛)に泣かされてしまったが、彼の後輩選手と向き合うことになっての、現実との葛藤とか覚悟といったものが丁寧に描かれていたことでもぐっと来てしまったなぁ。

彼を支える妻の果奈子(榮倉奈々)の内助の功もよかったし、愛くるしい娘たちとのパパぶりも好感度アップしまくりだったが、守るべく家庭をしっかり描いてきたこともよかった。

裏方に回る仕事だけでなく、家庭を基本に見据えたヒューマンドラマとなってることでも、観て行けそうだとかなり思った。

キャスティングについても好印象だったのだが、
かゆいところに手が届きそうな塔子(芳根京子)のしっかり者な感じもなかなか微笑ましかったし、

高柳社長(反町隆史)の切り盛りする手腕とかストレートな物言いが、現実の厳しさを実感させるには十分な人柄、頭が切れる様子だったことでもマネージメントの仕事がどのようなものかがわかってよかった。

今作の肝となっていたと思うのはやはり、亮太郎の覚悟を表すかのようなナリフリ構わない姿が特によかったと思うのだが、
サッカー選手として力量を感じさせるエピソードとして成就したことでも、明るいものが見えたようでもあったからよかったよ。

綾野さんの今までにないような、しょぼれた覚悟ある演技だったことでも、真剣勝負としての魂の込められた演技を観た気がしたのだが・・・
そんな先輩と後輩の魂のぶつかる音がするかのようなドラマだったことでも、涙溢れてしまった。

毎回そんな体で行くのかはまだまだわからないけど、多分そうなのかもしれない。

そんなことでも、もっと横浜流星が観たいと思わされたのも事実だったなぁ。

彼の男くさい魂の入った演技は初めて見た。

惚れる。w

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