正直不動産 第3話（感想）純情不動産

家族を扱う内容となってることでも、ホームドラマ的な視点で切り込んでいる作風が観てしまう要因となってるっぽい。

今回は永瀬（山下）もピンチだったけど、月下（福原遥）もクビがかかっていたことでも、ともあれどちらもうまく行ってホッとできるエピソードとなっていたこともよかった。

駄菓子屋さんっていうのがいいね。

マダム（大地真央）が月下の話に興味を持ったのはやはり、事実を指摘されたことや月下たちの情熱に揺り動かされたってことなのだろうけど、つまり王道路線となっていたのもよかった。

それにしても、永瀬、どこへ行っても離婚すると言ってしまうとは。
あの夫婦を観て感じたことを口走ってしまったのだろうけど、そのセンサーの鋭さは確かなようで、、見事に２人の気持ちをさらに深めたというのもよかったなぁ。

上辺だけの言葉でなく、心からの言葉で結果的にうまくいくなんて、やはりうま過ぎるお話でもあるけど、これ以上の仕事ぶりもないからよかったよ。

結果がたまたまついてきたとは思わなかったし。

のほほんとした顔をしている月下は、かなりこの業界に向いてないかんじがするのだが、ともあれ純情不動産となって温かいお話となっていたのはよかった。