ホームドラマであることでも観たいと思った初回だった。
やはり誘拐劇だとか探偵ものはやはり疲れるし何も得るものもなくて楽しくない。
そして、今作なによりも登場人物たちが生き生きとしているのがよかったなぁ。
ありのままの新鮮な登場人物たちとなっていたことが何よりもよかった。
それぞれの置かれている立場が分かりやすかったのもよかったし、
現状の悩みとか夢といったものを自然な会話の中で表現されていたのもよかった。
とにかく日々の生活の慌ただしを見つめ直したい(優しくなりたい)と思っている杏花(上野樹里)に共感しまくりだったし、娘を思う父親の林太郎(松重豊)の気持ちが共感できるものであったのもよかった。
そらに亡くなってしまった母親の林太郎への思いを自然な流れの中で理解できたのもよかったなぁ。
そんなことでもこの親子の行方を見守りたいとかなりなった。
もう何度となく同じような役どころをされているのではとは思うアノ2人でもあったのだが、なんだかとっても新鮮な感じが何よりもよかったよ。
やはりドラマは新鮮さが一番だ。
そんなことでも、他の登場人物たちがどうなのだろうかという懸念もあったのだが、まぁ、大丈夫そうなかんじも受けた初回。
ホームドラマってことでもほぼ視聴決定だ。