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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

となりのチカラ 第9話(最終回)感想

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少々圧縮してきたような内容だったことでも、
まとめるにもほどがあると思ってしまったが、
やはり最終回はキレイに片付いてくれた方がいいから、ともあれそれぞれが丸く収まってくれてよかったよ。

まぁ、木次(小澤征悦 )家だけはそのままだったようなのだけど。

最終回なことでもラスボス的な展開にハラハラしてしまったが、
チカラ(松本潤)のあの見解が最終回らしいものとなっていたのもよかったなぁ。
悪人と善人の間で人は揺れ動いていて、
なんらかの原因によってそのバランスが崩れてしまうのだという、チカラの誰でも善人説。

まぁ、どうしようもない悪人もいるだろうから、半分ぐらいにして受け止めてはいたのだけど、人生、やはりうまく行かないことが多いことでも自暴自棄となってしまうこともけっこうあるわけだよね。

力のような人がいっぱいいたら、世の中はもっと明るい世の中になるのではないか?
そんな風に思わされるラストでもあったなぁ。
チカラのあの原動力はどこから来るのか・・とも思わされたけど、
その答えもしっかり入れ込まれたことも、なるほどとなったよ。

人の為にといつも口癖のように言っていた父親の存在が大きかったわけでもあったか。
行動には原因が付き物なことでも、チカラのそんな原因がわかったのもよかったなぁ。

ともあれ住民たちの問題を見事に解決するチカラではあったけど、あまりにもうまく行きすぎでは?という気持ちも強かったのだが、木次の尖がりぶりによってそのへんが薄まったようなのもよかったと思う。

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