【第45回創作テレビドラマ大賞】家出娘
「第45回創作テレビドラマ大賞」応募作1047本から選ばれた大賞受賞作をテレビドラマ化。ファーストサマーウイカが、人生に迷った少女に寄りそう叔母役を熱演。少女・はるか役には、10歳の俊英・木村湖音。母を亡くした少女と、母の妹である叔母が、共同生活を通して次の一歩を踏み出そうとする姿を描く。不器用でコミカルな二人のやりとりが、やがてあたたかな涙を誘う、極上のヒューマンドラマをお届けする。
母を亡くした少女と、母の妹である叔母――大切な人を失った者同士が、ひとときの共同生活を通して、次の一歩を踏み出そうとする姿を描く。
近年、ドラマでの活躍も目覚ましいファーストサマーウイカが、人生に迷った少女に寄り添う叔母役を熱演。少女・はるか役には、オーディションで選ばれた10歳の俊英・木村湖音。不器用でコミカルな二人のやりとりが、やがてあたたかな涙を誘う、極上のヒューマンドラマをお届けします。
「創作テレビドラマ大賞」
次世代の脚本家を育てるためNHKと放送作家協会が共催しているコンクール。第45回は応募作1047本の中から、船越凡平さん作「カントリーロード」(ドラマでは「家出娘」と改題)が大賞を受賞。
【放送予定】
2022年3月22日(火)総合 よる10時
【出演】
木村湖音、ファーストサマーウイカ、有野晋哉、徳井優 ほか
(NHKドラマより引用)
ラストの文字が重た過ぎる。一日に10人以上もの子供が親を失うということは、一年ならば・・・。
(直感的に伊豆ではと思っていた)
そして、今作の主役的なはるか(木村湖音)ちゃんに引き込まれてしまった。
叔母(ファーストサマーウイカ)を訪ねて東京(新大久保)まで出て行ったけど、新しい母ちゃんの話が持ち上がる父と娘からの逃避行は予想外の予想外な話であった。
心が久々に動いた。
スイカを買って行くというのが健気さを醸し出してもいたけど、物おじせず、叔母にも対等に話しかける姿が印象深くって、ハーゲンダッツのアイスクリームを二つも食べてしまったというプチエピソードは、ホントは母思いの良い子でもあったなぁ・・・。
母が亡くなったことを共有したシーンも印象深かったけど、金魚すくいをしたり、やきとりを食べたり、街を歩いたり・・・そしてお萩とビールのお墓参り。
自然に流れていく時間が切なくもあり、はるかが癒されていくそんな時間はとにかく眩しくもありました。
はるか役の子はオーディションってことだったけど、長まわしのシーンはとにかく引き込まれてしまいましたね。
これほどしっかりと演技が出来るとは、いや、、NHKを感じるばかりでもあった。
そしてサマーウイカさん・・・あまり知らないのだけど、リアルな演技をしておられたのも印象的でもありました。
確かFM横浜の午後の番組も担当されてるけど、ちょっとキャピキャピしたイメージしかなかったことでも、ちょっと株が上がりましたね。(笑)