前回は足を挟まれたりしていたけど・・。
忍(山口紗弥加)にとって秋(板垣李光人)のそのような行動は、猫パンチ的な煽りとして、軽くいなしていたように感じられたのだが、
内心穏やかでない忍となっていたのもなんだかワクワクしてしまった。
それで今回は手を絡ませるか。それもお互いに?
秋は今回も意外と積極的であったけど、
半分甘えのようなものもあったようにも感じられたし、
まぁ、ともあれ憧れていた漫画家さんが忍であったことでも、
ますますってかんじになってしまうのかどうなのか・・・。
目が離せないなぁ。
そしてあれはいったい何だったのか、
意外とクスっって笑ってしまう面白さもあったのだけど、
ん~~そういうことなのかもね。(笑)
いや~ちょっと書き辛い。
今まで観たことがない山口紗弥加さんとなってることでも、傑作かもしれんと今回はかなり思ったよ。
バックの音楽もそれらしさを感じさせるものになっていたし、
空気が変ったとかなり思うことが多かったし、
ほうれん草をゆでているシーンから、
うどんをパクつくシーンへと変わるのも、
ちょっと面白かった。
『パラサイト 半地下の家族』などのアジア映画の影響を受けているようにも感じられた。
(この映画はほんと刺激的過ぎだった。)
とにかく今作、山口紗弥加さんと板垣李光人君が新鮮でよいことでも、ドラマというより映画のようでもあるんだよね。
秋の過去を知ったことでもそれなりの共感は仕方ないと思うのだけど、
恋へと発展してしまうのか、まだまだ若さゆえの猫パンチと捉えているのか、、まだまだ分からなかったなぁ。
歳の差不倫をテーマにした漫画を書き出したことでも、案外冷静に判断している忍なのかもだけど、同時進行していることでもそこもハラハラ。
思わせぶりな表情はほぼない忍なことでも、微妙なニュアンスを醸し出している忍先生はいったい何を考えているのか。(笑)
意外と強かな忍先生なのかも・・・っと思ったりした今回。
昔は純粋な漫画を書いていたとは、好感度増し増しであった。