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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

黒革の手帖~拐帯行~(感想)お奇麗さが健在♪迫力も増し増し。

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後半はまさかの事件ものになってしまったけど、橋田常雄(高嶋政伸)がそれにしてもあっけないね~。(笑)

元子が帰ってきた~

そんなわけでテレビ欄に出ていたことでもおや?SPドラマがやるのか?となって、
ちょっと録画しておくかぁ~となった今回。

ともあれ帰ってきた元子(武井咲)がよかった。

以前よりもずばり!お奇麗になってましたね~。
迫力もなんだか以前より増し増しだ。

ドラマの後半がテレビ朝日お得意の刑事ものに変更したかのようなかんじが、
ちょっと残念ででもあったが、
まぁ~連続ものよりも内面に切り込んだシーンが多かったことでも、
厚みとなって満足度も高ったようにも思うSPドラマであった。

元子の原動力になっているものが、幼少期の貧しかった頃の父親の思い出であるけど、
父のようになったら負けだ・・とその気持ちが元子の力強さとなってるのだと再確認できたこともよかったなぁ。

ただ、そのことがよいのか悪いのか・・・
ともあれ生きるための漲る力が大切であり、笑顔が一番。
悪い者からお金をまきあげるのは、やはり痛快であったなぁ~。

神代グループCEO・神代周吾(渡部篤郎)が可哀そうなくらいでもあったけどね。(笑)
まんまとお金をまき上げられ・・
例によって元子に弱みを握られてしまうとは・・・。
(愛人のあの方も興味深く視聴。w)

レイナ(安達祐実)も元子が入ってきたばかりに、
店を去ることになっちゃったとしても、
退職金100万ほど封筒に包む元子さんもよかった...。

波子(仲里依紗)も登場してきての・・・
またまた元子を陥れたとしても、
やはり大衆は元子の味方。
終始・・粋な元子となってるのもよかったなぁ。

まぁ、萎れかけたような元子でもあったのだけど、表に出てきたらがらっと変わったのは、お~帰ってきたとなりましたね。

まとめ

渡部篤郎さんの演技がピカッと光ってるなぁ~と、最近特に感じてるわけですが、
紳士なかんじと懐の深さも感じられるところは、今作にぴったりでもあったか。
そして、元子との張り詰めた空気もなかなか見どころとなっていて、
ほどよいかんじに仕上げられていたことも正月っぽさがかんじられてよかった。
和服もお奇麗な元子さんだったことも、やはりいいですね。

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