とても切ない内容だったのだけど、
もう涙の波状攻撃を受けまくってしまったってかんじだったなぁ。
某SPドラマと2本も立て続けに観てしまってもいることでも、
(全てこの頃は録画視聴)
なおさら・・涙腺が崩壊しちゃってもいた。
ラストが意外と明るく・・暗くならなかったこともよかったなぁ。
娘と父親ってことでも・・・
今までの隙間を埋めて行ったことでの思わぬ思いっていうのか・・
そんなものが溢れていたラストだったことでも救われた気持ちにもなったね。
またまた本脚本家さまの得意分野なのであろうという思いも強かったから、
いったいどうなってしまうのかと心配でもあったのだけど、
これが最高の贈りものってことなのかと、じわじわっと来た。
ゆり子(石原さとみ)がなぜ帰ってきたのかわからない不可解さ・・、
いったい何なのか全然検討もつかなかったけど、そういうことだったとは...。
父親の亮介(寺尾聰)が繁行(向井理)のところへ訪ねて行っての、
帰り際、、繁行は父親でもあり恩師でもある亮介ってことでも、
一人娘ってことでも・・・亮介に黙っていることはできないよね。
最大のポイントは父が娘の病のことを知ることになったことだけど、
娘のゆり子も父親が知ってるってわかったことでもあるよね。
お互いに何もそのことに触れないまま過ぎていく時間・・・
そして、落語を見に行っての帰り際の別れ・・・
料理の話で胡麻化してもいたけど・・
亮介もゆり子がわかっていたことを知っていたのだろうか?
まぁ、お互い最高の贈りものということなんだろうね。
まわりの人たち・・
隣りの光代(キムラ緑子)や担当編集者の野村(勝地涼)が終始明るかったこともよかったなぁ。
明るいキャラクターがどこかにいることが、特徴ともなっていたかなぁ。
そんなわけで岡田惠和さんのオリジナル脚本だった・・。
絶好調?