一話を見直していたら、ゆとり(黒島結菜)が魅力的に描かれている理由がわかったけど、
有栖(石塚英彦)さんが「清流企画」の代名詞とも言える・・
「特製肉だし清湯麺」についてふれているとおりだったわけだね。
さすがテレ東さん。(笑)
(以下引用)
「特製肉だし清湯麺は確かに
完成度も高いし、ふむふむと感心もできるけど
まるで芸術作品みたいなよそよそしさがあったんだよなぁ~。
つまり足りなかったのは人を引き付ける・・
熱く激しいワクワク感だったわけだ。」有栖
今までのテレビ東京ドラマBiz枠は、つまりふむふむと感心はするけど、
芸術作品のようなよそよそしさがあったが、
ゆとりという人物を投入することで、
足りなかった熱く激しいワクワク感を出すことにしたということなんだよね。
・・そういうことだったのか!(笑)
そんなわけであえてわかってらしゃるテレ東さんなことでも、
グ~の音も出ないけど、
またまた「味惑コーポレーション」の倫子(松井玲奈)
と対決することになってしまった6話。
関西弁は無敵だ。(笑)
倫子ちゃんもゆとりをボッコボコにしそうな勢いも素敵。(笑)
しかし、コンペではゆとりが考案したお焦げライスラーメンの七変化がよかったのだけど、
単調な味がいいのだと上から目線で思っていた倫子の負けであったのも意外だったかなぁ。
既成概念ってやつなんだろうけどね。
(またまた痛み分けかと思ったらそうでなかった。)
若い男客って~のは、、シンプルな味でいいだとする倫子の、、全般的な情報のなさが敗因だったんだね。
頭が固くなって、ワンパターンのことしか考えられなくなっちゃうというのは、、世の常かもでもあるけど、常に勉強勉強だってことでもあったか。
そんなところはよい忠告としてよかったと思う。
そして、白坂(小関裕太)の成長物語にも、それとなくなっていたのもよかったけど、
今までだったら、、もろに白坂を表に出してゆとりがサブ扱いになってしまうところだったなぁ。
うまく、、絡ませてきたのは、、さすがであった。
求めていたのはこういうストーリー展開だよね。