サギデカ・・・、詐欺専門のデカというかんじもしたけど、今や被害額もかなりなことでもそんな専門刑事がいても不思議でなくなってしまったか。
振り込め詐欺については、、昨今かなりニュースやドラマでも見聞きしていることでも、
どっちかといえば、今回はあまり新鮮さが今一つ感じられなかったかなぁ。
ともあれ主人公の今宮（木村文乃）が魅力的なデカだったことでも、、初回からかなり釘付けにされてしまったのだけど、
かけ子の加地（高杉真宙）の身勝手過ぎるいい分については、水掛け論のようでもあったことでも、一辺倒なかんじであったことでも・・そこもどうも物足りなさともなってしまった。
彼を泳がすということでも釈放するとは、そこは、、予想外。
とにかく今宮がいいね～。
バイクが好きで、、それも単気筒の音が好きだって、、
バイク好きとしては、、へ～～となったし、
さらに遠出する趣味もあったりして・・。
そんなことでも意外と堅物っぽく、ちょっとセンチで、仕事に情熱的な今宮がよかったなぁ。
好きになっちゃったなぁ。（笑）
今宮が加地を捕まえたときの挨拶も変わっていたけど、
喋り方についても、独特な彼女なりの話し方がいいんだよね～。
今作は、文化庁芸術祭大賞受賞作「透明なゆりかご」を手掛けた安達奈緒子さんの脚本でもあるらしいから、
多分見応えのあるものになって行くと思ってるけど、
あちらは産婦人科が舞台であったことでも、刑事ものってどうなんだろうか？という心配も少々。
キャラクター的にも面白い登場人物が出てくると、いいんだけど、、どうも、、固定概念が崩れないかんじも受けちゃう初回であった。
今回は取材に基づいたオリジナルストーリーということらしいので、、けっこう
せめて、、かけ子の加地が魅力的なキャラであってほしいのだけど、、どうも初回は、、無難すぎでもあったかなぁ。
そんなわけで、今作主人公の今宮が魅力的なことでも、、
真面目過ぎるような、一本調子なストーリーになっちゃったのが、、少々勿体ないようにも思ってしまった。
バイクで知り合った、、廻谷誠（青木崇高）が、これからどう絡んでくるのか、そして、かけ子の加地との関係がどうなっていくのか、、そのへんが気になる初回でもあったなぁ。
意外と悲惨な生い立ちの彼なことでも、、好感をもっていそうなかんじからも・・。
