話しが動くと他愛もない軽いドラマになっちゃった
ん~~偽物的メルヘン調なコミカルさが生活感のなさをさらに深めてしまったかなぁ。
日々生活を主体に据えた生活感のあるドラマはいいのだけど、それにメルヘンとコミカルさで味付けしてくるのもいいのだけど、、どうも何か方向性がおかしかった。
こうなると、、ただただ分析するのみの感想になってくるわけだが、、
先にオモシロかったところを上げておくと・・
面白かった部分を先だししてっと
やはり、面白かった部分は・・
由香(木南晴夏)の初のボケ体験だとか、
初の嫉妬だとか・・・
初の逆切れだったりとか・・
いろいろと初体験するネタの部分は面白くもあったなぁ。
(胡散臭い根も葉もないような現実離れした過去と比べなければもっといいのだが!!)
ちょっとは可愛らしい~と思う由香なのだが
由香は可愛らしい女性だなぁ~とかなり思ってるけど、
苦しんでいる人間を主体に置いてるわりに・・
あまりにも胡散臭い現実離れした過去と並行させたために、浮いてるかんじが強くなって軽い人間に見えてもしまったのが残念でもあった。
食事の場面は大好き
後は、、やはり朝の食事をするあたりとか、とっても愛おしく思える空間ともなってるのは好きなところでもありますね。
さて、、何が物足りないのかの分析
まぁ、胡散臭い過去というのも、今作をダメにしてるわけだけど、
さらに、、蝉君の美しさとか可愛らしさといったことや、
さらなる不思議な能力といったことぐらいしか、物語が膨らまないことが残念でもある・・
ということかなぁ。
そこらへんの匙加減、方向性が問題なのかもしれない。
ただでさえメルヘンチックさは、生活感をあまりにもかんじられないものにしてるわけでもあるが、さらにそれも偽物っぽいかんじとなると、、
メルヘンなのか、それとも、、メルヘンの出来損ないドラマってかんじになっちゃったかもね。
(蝉君がセミの何が何でも妖精には見えないのだ。)
蝉君の生命の切なさを描くならば、もうちょっと真摯に進めてもらいたいと思うわけだけど、
なんだか、、ちょっと滑稽な面(アイドル誕生?とかドキッとするような死にそうになる事柄発生とか)が多すぎるようでもあったなぁ。
なので絵空事で終わっちゃうんだろなぁ~ってなってきた。
深い何かを得られそうな予感があっただけに、、残念でもある。
ドラマを観る理由
ドラマ観る理由に、ちょいメルヘンチックな生活感のあるドラマもいいものだってなったわけでもあるが、、
あまりにも偽物っぽい生活感のないドラマはなんだか、、疲れるというか、どこの国の話しなのだろうか?となって、
出来損ないドラマが物足りなさともなってしまって、、残念となるわけなんだよね。
なのでこれからは、、まぁ、そこは仕方ないと、、割り切って、いいとこだけ視聴していくことにします。(笑)