お暇って「おいとま」と読むんだね。
「おひま」とも読めるけれど、「おいとま」とはなんだかいい言葉でもあるなぁ。
凪(黒木華)と慎二(高橋一生)の経緯には、いささか疑問が残ったわけだけど、
よじれてしまった関係となったとしても、やはり凪の状況がリセットしなければいけなかったから、まぁ、見方を変えればいいきっかけとなったみたい。
ともあれメンドクサイ慎二が原因で、人生をリセットすることにした凪であったけど、
引っ越したボロアパートの住民・緑(三田佳子)の、ホットできる生活ぶりもなんだかよかったなぁ。
慎二が帰った後で濡れたテンパーを乾かしてくれたけど、
アパートの共同洗い場みたいな・・あの場所もほっとできそうでなんだかよかった。
あの小学生かと思われる娘ちゃんも、悪そうな子でなかったし、
隣の住民はちょい怪しいとしても、
心温まるお話しが始まりそうで、こちらまでも心ウキウキしまくってしまった。
今回登場してきた人物は皆、、まぁ、慎二はメンドクサイ奴ってことでいいのだろうけど、
いい人ってかんじなことでも、凪のお暇ぶりを拝見したいものだってなってきた。
アパート暮らしといえば、、そう!
「すいか」風なかんじも少々してしまったが、
あのアパートの入り口とか・・
周りの風景だとか・・
夏、、ココで暮らすんだなぁ~って・・
優しそうな住民たちというかんじからも、こっちまでお暇したくなってもしまったよ。
お暇したいとかリセットしたいと思うのは、普遍的なテーマでもあるからね。
ともあれ引っ越し先が凪の・・
楽園になってくれることを祈るばかりだ。