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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

わたし、定時で帰ります。 第10話(感想)まったり感がよかった

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今までドラマ的な展開が目立っていたことでも、物足りなさがあったのだけど、
最終回は予想外な展開なことでも、ハラハラしてしまったなぁ。
福永(ユースケ・サンタマリア)が外されたり、
結衣(吉高由里子)の意外な行動と仕事ぶりにはどうしちゃったのだろう?となったね。

結果的には福永らしさとか、結衣らしさも満載だったことでも、
さらに結衣と種田の関係も進展したことでも、満足度の高い最終回だったと思う。

初めは種田と福永の存在感が増してくるのではないかって、、ちょっと心配でもあったのだが、最後まで結衣を中心としたお話しとなっていたのもよかった。

それにしても、仕事が生きがいのような種田でもあったなぁ。
その仕事ぶりの凄さたるやタフガイそのもの。
なんで仕事を無理してまでもやり続けるのか、
その境地に至れば見えてくるだろうと踏んだ結衣でもあったけど、
その遥か上を行く種田・・

ん~~仕事の速さが増しているって、ロボットかはたまたエスパーかって・・
やはりある程度のレベルになるとたどり着くっていう、、無我の境地ってことなのかね。
ラソンでもランナーズハイとかあるけどその類なのかもしれない。(笑)
とにかく種田は仕事が大好きでもあったってことですよね。

倒れた結衣を看病していたけど、自分と結衣がいなくても会社って回るんだなぁ~だって。
自分が求められていることで、居場所となってるってこともあるだろうけど、
チーム力というか会社とはなんたるかを、種田も今回は学んだのではないかね。


採算度外視な営業をしてる福永なことでも、あの星印工場の方もやりたい放題みたいになってたが、
さらに福永までもブラックだから外してくれって、お前の方がブラック企業なやり方そのものでもあったかなぁ。

それにしても、仕事をする理由を問いかける結衣ちゃんでもあったが、
結果的にそんな普遍的な問題に答えなど求めるのも、あれ?って・・
まったりとしたまま打ち上げ会が終わっていくのも、なんだかよかったよかった。

最後までまったりなかんじが消えることなく描かれていたのが、今作の面白さでもあったかなぁ。

付録

 WHOの憲章では,「健康とはただ疾病や傷害がないだけでなく,肉体的,精神的ならびに社会的に完全に快適な状態であること」と定義されている。

結衣が教訓めいたことを言っていたが、あれ、中学生の頃に保健体育で習ったね。

健康の部分を幸せに置き換えていたように思うけど、社会的にも快適な状態なんだね~。

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