初回は面白いのだろうか?ってかんじだったのだが、意外と2話は面白かったなぁ。
今作はむしろ普通のドラマの方がよかったのではないかって、思う場面も多かったのだが・・
「春の日の夕暮」中原中也
トタンがセンベイ食べて
春の日の夕暮は穏かです
アンダースローされた灰が蒼ざめて
春の日の夕暮は静かです
中原中也の詩を読めなかったことでも、
中学生で習う詩だもの、まさかまさかだとか・・
国語は中学生以下なのねって、
わはっはっはは、、と笑い飛ばす姑の名前を、やはり紙に書いたんだろうね。
中原中也の詩を使って、嫁と姑の関係を鮮明に描いてきたのもよかった。
ん~~アンダースローされた灰か・・。
あれ!(尾野)
「あ、これ?凄い似合ってますよね私。」
「誉められた。」
「嬉しい。」
「じゃあお礼といってはなんですが・・。」
と言って畳みかけるようにして、手作りウエハースを差し出す尾野ちゃん。(笑)
尾野ちゃん演じる奈緒さんも、面白かったなぁ。
Twitterもやってたので即フォローしてしまったけど、以外にも謎の中国人シンイー役の金澤美穂さんも始められたようなので、こちらもフォローさせてもらいました。
ちなみにシンイーちゃんの部屋203号室は多国籍かわからないけど、後男性が二人住んでるのが不思議でもあったなぁ。
兄弟か?
そして、尾野ちゃんと翔太の場面の最後が、
「私なんでもいいから、あなたの初めての相手になりたいです。」
って、、なんとも曲者女となっておったね。(笑)
そんなことでもけっこうおもしろい脚本であるのがよかったのだが、
翔太と菜奈(原田知世)のCOFFEEメーカー話も面白かったなぁ。
愛があれば三つの気遣いが出来ますだとか、持論を展開する翔太も可笑しいけど、
なんともアットホームな二人になっているのただただ微笑ましいばかりだったよね。
それにしても、、管理人と書かれた紙を持っていた人がAとするとAが管理人さんを殺し・・。
管理人さんを殺したいと思っていた人をBとすると、Bは山際と書かれた紙を持っていたことなるね。
A-->管理人 B-->山際
山際は藤井(片桐仁)が殺したいほど憎んでいた相手だけに、、連鎖がここからまた始まるのだろうけど、
藤井ーー> 名前出てたと思うけど忘れた。w
ともあれBは山際と書いたのが藤井であることを知ってることでも、集会に出ていた住民10名がBとなる可能性が高くなってきたかなぁ。
<10名の名前をチェックするもシンドイが・・。>
<部屋のそばにいたと思われるのは警察官の正志(阪田マサノブ)とあかね(山田真歩)の二人・・翔太も?となるとさすがに困惑。>
まぁ、ちょっとこんがらかるので、あまり考えたくない・・。
冗談がきついドラマな点がちょっと困った感じでもあるが、
そんなわけで普通にドラマとしての見どころもあったので、かなり観たいドラマになって来ました。
2クールは長いけど、ともあれ次回も観てみたいなぁ。