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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

離婚なふたり 後編(感想)

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前回はけっこうキャスト的にも盛り上がってしまったのだが、
やはり熟年夫婦のありがちな離婚というテーマが、、なんかコミカルでないのがちょっとってかんじでもあった。
結論からすると、脚本家・野田隆介(リリー・フランキー)は、脚本に理想を書いていたようだけど、全部妻に任せっきりなことでも、妻としてはただのお手伝いさんかよ~ってなったんだと思うね。

売れっ子脚本家ってことでも忙しいから仕方ないとは思うけど、
妻の今日子(小林聡美)にしてみたら、、ストレスが積もり積もってしまったのかなぁ。

夫の隆介としてはそのまま夫婦であることを願っていたけど、やはり脚本に理想を描いてもしまって、こうなりたいという思いは本心だったのかもしれない。

最後に東京家族という映画のように、熱海旅行なんぞして、、一発逆転を狙ってもいたが、妻がなびくはずもなかったのも無理もなかったか。

別れたくないと言ってるばかりで、理想を語ってるだけって、ありがちなことでもあるけど・・心が届いていない(信じられない)ってことになるんだろうね。

別れたくないと泣き崩れていたら、、もしやってこともあったのだろうかと思うけど・・。
まぁ、お手伝いさん、、という立場は変わらないだろうから、、嫌気もさすってことかなぁ。(笑)

酒井若菜さんが出ていたことでも、ほんわかとしたものになっていたから、プラスマイナス=ちょっとプラスとなってよかったよかった。(笑)

あれこれ理想を掲げる場面が多かったようにも思うことでも、一話で見切りたかったドラマでもあったか。
ヨットに乗る夫婦の元さや航海なんて、いらなかったかも。

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