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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

日本ボロ宿紀行 第1、2話(感想)

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ボロ宿を愛でることがいまいちわからんことでも、初回でリタイアかな?と思ったのだが、、
どうしどうして、歴史やら昔を大切に思う気持ちって確かにあって、やはりありだなぁ~となった。

そもそも、哀愁漂う古い建物を愛でるっていう文化はあると思うんだよね~。

レトロブームという言葉もあるけど、
やはりファッションから車、汽車などなど昔を懐かしむとか、、郷愁ってことなのかもね。

初回では春子(深川麻衣)と龍二高橋和也)が旅をすることになった経緯などもわかったけど、ともあれ、、自動販売機でトースターが焼けたり、かつ丼が作れちゃったりするとは驚いたなぁ。
今時の自動販売機って凄いなぁ~となったけど、、ボロ宿にそれが置いてあるっていうのも、妙なものがあった。
2人は意外と仲がいいように思えるけど、春子と呼び捨てにしたりする龍二ってことでも、なんだかいいかんじにも見えたりもしてしまった。

まぁ、とにかく二人がこれまた今作にぴったりってかんじがするのだが、
どこから見ても古い歌手まるだしの龍二ってかんじだし、芸能事務所の後を継いだ春子ってかんじでもあった。


今作はフィクションであると明記しているわけだが、
どこまでがフィクションでどこが本当なのか、、わかり辛いかなぁ。
2話での居候さんがいっぱいいるというのは、わかるような気がしたことでも、本当の事だと思ってしまったけど、、どうなんだろうね?
ほんとうなのかフィクションなのか・・わかり辛いのは困ったかも。

2話もこれまたかなり古びた宿であったけど、そこの女将さんの人柄の良さというのがボロ宿と一体化しているようにも思えた。
ボロ宿といっても昔の建物はしっかりした材料を使ってるだろうし、
ただ表面的な汚れがひどくなったり一部壊れていたりってことなのだろうから、
それほどボロだからと敬遠しなくてもいいかもとなったね。
さらに古い建物を大切に今も使っているというのは気持ちが安らぐかんじもあるね~。

一泊1万円で泊まる部屋は古いけど、温もりがあったなぁ~と今は思うよ。
真綿らしく素敵なホテルとかより、温かみがやはり違うね。

ともあれ深夜にどっぷりと温泉みたいに、つかってしまいたいドラマになっておるなぁ。心の疲れが取れるかも。(笑)

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