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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

透明なゆりかご 第10話(最終回)感想

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「7日間の命」

お腹の中で胎動を感じるようになることでも、
母親になっていると説明する由比(瀬戸康史)先生であったけど、
やはり出産は理屈ではないというか、
たとえ生きることが難しいとしても・・そういうことなのだなぁ。
命と向きあう夫婦の姿に心動かされるばかりでもあった。

そしてアオイ(清原果耶)の自然な言葉もやはりよかったよね。

史香(酒井若菜)の怪我を手で押さえてあげたり・・
母と娘の良好な関係が最終回で観れたのもよかったし、
じ~とカタツムリの動く様子を見つめているアオイがいたら・・
と思わせるのもよかったなぁ。

「おめでとうございます。元気な・・ですよ」というアオイ。
この言葉は母親がホットする言葉でもあると思うけど、
生まれたばかりの赤ちゃんをタオルで包んで母親の元へとする役は、なんだか特別な役なのだなぁ~というかんじを今回かなり強く感じられたみたい。
この役はとてつもなく苦しい出産に耐えた母親への、最大の賛美でもあるから、けして誰でもというわけにはいかないような気がした。
アオイのその言葉と笑顔はなんだかそんなものが感じられた。

今作、アオイもよかったけど、紗也子(水川あさみ)の安心できるかんじもよかったですね。
アオイのよき理解者ってことでも仲睦まじい様子にも癒される。
そして、アオイの母親の史香もなんだかよかった。
そもそも酒井若菜ファンでもあることでも、アオイとのやりとりが微笑ましくって微笑ましくてほんとよかった。

しっかり若菜さんの魅力が描かれていたのも何よりでもあった。
大分前にも沢口靖子さんなど出ていた、ドラマ10「シングルマザーズ」に母親役で出演していたけど母親役は外さないなぁ。

そしてそして、由比先生もやはりよかったよね。
何事にも真摯に向き合う様子は圧巻であった。

そしてさらにやはり、産婦人科の人も皆さんよかったなぁ・・。
後半なんだか増えたみたいだけどね。

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