「母性ってなに」
重い問題を扱っていくみたいなかんじだけど、
やはり、涙がそこそこ溢れてしまった。
捨てられていた赤ちゃんの面倒をみることになって、顔を見ていたら、胸が苦しい・・というアオイ(清原果耶)。
「じわじわ来るんです。」というアオイの言葉もなんだか表現がいい。
赤ちゃんの体重がちょっと落ちて心配したり、増えたら増えたで喜びまくったり、名前を付けましょうと言ってみたり、自分のことをママと言ってしまったり、しずちゃんとお散歩する姿を妄想してしまったり・・・
アオイの母性と思われる気持ちがよ~く描かれていたけど、喜んだり、心配したりする顔はやはりいいなぁ。
なんとも彼女の怒りとか、悲しみとか、なんだかわからない感情が湧き出てくるかんじがよーく表現されていたと思う。
「産みたいと体が叫びだしたの。」という菊田(平岩紙)さんの言葉も印象的だったけど、母性というものが今回は描かれていたということなのだろうから、
やはり、ラストのアオイの言葉が全てを表していたと思うので引用しておきます。
今でもよくわからない
私の中に何が生まれていたのか
菊田さんの中に何が生まれていたのか
あの子の中に何が生まれていたのか
その生まれた何かに
突き動かされてとった行動が
正しい選択であったかどうかわからない
でも
そのときかんじたことに嘘はないと思う
私たち
たった一瞬でも思ったんだ
目の前の
小さな命を
たまらなく愛おしいって
第2話のあらすじ(7月27日放送分)
アオイ(清原果耶)は生後間もない赤ん坊が医院の表に捨てられているのを発見する。由比(瀬戸康史)らの処置で一命を取り留めた赤ん坊の世話を、アオイが担当することになる。知らず知らずのうちに赤ん坊に愛情を抱いていくアオイは、紗也子(水川あさみ)に「あまり入れ込まない方がいい」とたしなめられる。一方、妊婦の里佳子(平岩紙)は妊娠を継続すべきか悩んでいた。持病がある彼女は、無理に出産をすると失明する恐れがあった。(Yahoo!テレビより引用)