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「GIVER 復讐の贈与者」第1話 感想 ムムム来た~~♪

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ドラマ24「GIVER 復讐の贈与者」  

7月13日スタート
毎週金曜 24:12~24:52(テレビ東京系)

キャスト:吉沢亮森川葵 ほか

原作:日野草「GIVER 復讐の贈与者」シリーズ(角川文庫)
脚本:継田淳、小峯裕之
監督:小林勇貴、小路紘史、西村喜廣
エンディング:VIBRIO VULNIFICUS/NICO Touches the Walls

第1話のあらすじ(7月13日放送分)

生まれつき人間としての感情が欠落した義波(吉沢亮)は、淡々と他人の復讐を請け負い完璧にこなす。復讐代行業の仲間は数人、統率するのはテイカー(森川葵)と呼ばれる少女だ。ある日、高層ビルの展望室に現れた青年はしばらく様子をうかがった後、ショットガンを乱射。客を人質に、高校で同級生だった男を呼び出す。10年前に展望室で起きた出来事に端を発した復讐劇だった。義波は、この復讐に意外な形で絡んでいく。

第1話の感想

ドラマ24であるけど、ん~テレビ東京のドラマが進化してるかなぁ。
本編も目を見張るほどだったけど、これから放送される全話(多分)の予告をラストに入れこんでくるというのも、出来がよいことでもとにかく・・
斬新さがかなりあった。
予告の映像だけでもいいドラマなのか否か判断できるというものだけど、いや~今作はワクワクしてしまうなぁ。
4話あたりか人魚のような尾びれが動いているのって何だろう?ってなったけど、これほど魅せるドラマもないのではというかんじ。

そんなわけで初回から・・吉村界人さんのぶったまげるような演技と展開に釘付けでもあったけど、かなり身勝手な男であったとしても、なぜか滑稽で可笑しくもあって、
とにかく魅せられるばかりで、事の真相がわかる義波(吉沢亮)の場面にも驚かされるばかりであった。
難癖がましい様子も面白かったのだが、一応彼の言うことも一理あると思えるのもおかしかったなぁ。
あんだけのらりくらりと出来るのも可笑しいけど、
義波が鞄を取ろうとして、自分のかと思ったというやり取りの後で、ちょこっと・・
一言セーブするような発言に、アレが・・というのも可笑しい。
台詞にエッジが立っていた。

今期あたりからドラマの内容はほぼYahoo!テレビのカレンダーなどでチェックして、ドラマを観た後で内容を調べるというスタイルにしたことでも、まっさらな状態で今季ドラマを視聴しているわけだけど、やはりまっさらな状態だと感動も一入だ。

イカー(森川葵)がカメラの映像をじっと観ているのも迫力があってよかったなぁ。

こんな吉村界人さんは以前から気になる役者さんでもあったけど、こんな役柄は見たことがなかったなぁ。
(深夜の春ドラマは大人なしめの役柄だったようだけど、演技のふり幅がほんと大きい。)
まさに迫真の演技に魅せられます。(今回はゲストだけど)

そして、吉村さんに負けないくらいのやはり吉沢亮さんの演技でもあったから、その熱量たるや凄いパワーだった。

次回も楽しみです。

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