ちょっとラストはまとめに来たというかんじもしてしまったが、終わりよければすべてよしという諺もあることでも、富岡と羽田ちゃんの二人の幸せをかみしめたいドラマでもあった。
最終回あらすじ（HPより引用）
富岡（有田哲平）は、車の窃盗を繰り返していた若者たちのグループに関わったことで、またもや危険な道に足を踏み入れることに。
ヤクザの東金（村上淳）の車を盗んだ吉くん（稲葉友）は、その車を富岡が働いていた運動公園に放置。
車のトランクに入っていた女を富岡が逃がしたことで、富岡は不良グループから追われる身になってしまう。
富岡からの置き手紙を読んだ羽田（本田翼）は、富岡の身を案じ必死に居場所を探すが、なかなか見つけることが出来ない。
そんな中、島田（DOTAMA）から借金の返済を迫られた灰野（森優作）は、懲りずに羽田を恐喝する。
その様子を見ていた灰野の彼女・涼子（emma）はある行動に出る…。
富岡と羽田にどんな未来が待っているのか！？
わにとかげぎす 第10話（最終回）感想
２人がどうなることかと思ったけど、
ともあれ、運も味方してくれたようで、めでたしめでたしであった。
それにしても展開が目まぐるしかったけど、
ちょっとばかし都合良すぎるようにも思えてしまったなぁ。
ちょいそれにしても説明しぬくい今回の悪者たちであったけど、
とにかく運よく・・
ギリギリのところで巻き込まれずに済んだ羽田（本田翼）ちゃんと、
さらに富岡（有田哲平）でもあった。
まぁ、この場面は以前の金庫が絡んでいることでも、やばかったのだが、
ほんとあの信号機が赤になってくれたからよかったのだが、
もう、鳥肌ぞわぞわ～～でもあった。
めんどくせ～となってくれたから、ほんと助かったよね・・。
富岡を探していたとしても、まぁ、金庫絡みなのかもちょっとわかり辛かったけど、
若者たちの似顔絵を持ってたことでも、後の件かもしれないなぁ。
それにしても悪い奴が絡みすぎでもあった今作。
あの元彼の恐喝を阻止する為に、決意を決めて臨んだ富岡であったが、
あれ？とこけちゃうほどの彼女さんだという涼子（emma）のノ～プロブレムであったか。（笑）
ココも都合良すぎる展開でもあったけど、それなり芯をしっかり見据えるドラマなことでも見応えもあったなぁ。
まぁ教訓としてはしっかり前を向いて歩いていた富岡なことでも、
しっかり生きているオーラ―というものが出ていたおかげだと思ったけど、
やはりそうした姿勢や服装などが大事だなぁ～とかなり思うラストでもあった。
しょぼしょぼしていると弱みに付け入られるが、どーんとしていれば悪い虫も取り付かない。
（えてしてウロタエタ方が負けだけど、政権交代近いかも。）
そういう点ではこのドラマ、やはり一つしっかりしたメッセージというか、物事の心理をついていることがやはりよかったと思う。
いつも富岡のそばにラジオが流れているのもよかったし、
何がでるかわからない自動販売機の‥缶を何度も気にしてる富岡の、
生活感が感じられるのもよかった。
友達が欲しいと素直に言える富岡なことでも、
寂しかったら寂しいと言おう～と羽田ちゃん。
素直に生きることが大切なのだと、富岡（有田哲平）から学ぶこともけっこうあったかなぁ。
２人がやっと幸せを掴んだのは、２人の想い合う固い心があったからこそでもあったと思う。
とにかく羽田ちゃんが可愛らしかったし、富岡が羨ましい～ドラマであったなぁ。
