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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

黒革の手帖 第3話 感想

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安島富夫(江口洋介)が元子(武井咲)に関わってきたが、
富夫のエピソードも絡められていることでも・・
今後この2人がくっつくのだろうなぁ~という感じが分かり過ぎてもいたみたい。
そんな点が少々原作どうりに運ばなければならないという違和感が感じられてしまった。

全体的にストーリーにケチをつけるとどうも・・
原作がドカ~ンと目の前に立ちはだかることでも、
なかなか突っ込みを入れ難いのだが、
どうも村井(滝藤賢一)の怒りの場面を用意して、富夫をあてがったとしか思えない作りもちょっと違和感。

3話は中岡(高畑淳子)や波子(仲里依紗)のその後といったかんじだったが、
女としての幸せを選んだ中岡が、高畑さんらしかったのもよかったと思う。
元子の求めているものがはっきりしてきたけど・・
お金に勝ちたいという復讐のような感情との対比も面白かった。

やはり、描かれるのは元子によって痛い目にあった男たちの怒りってかんじだが、
そこも魅せ場でもあることでも、もうちょっと何かが物足りなかったかんじ。(笑)
まぁ、怒り狂う村井と対峙していた今回、少しは面白かったとは思うのだが・・。
何か少し物足りなかった。
前面的にはそれほど悪くなかったわけだが、元子を演じる咲ちゃんの演技には、やはり魅せられるばかりでもあったから満足度も高かった。
そこはしっかり押さえているぞ~という印象も強く感じられたのもよかったなぁ~。

元子の攻めと男の怒りが見せ場となってるようなので、一辺倒な描かれ方が心配でもあるかなぁ。

次回も大いに期待したいぞ♪(笑)

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