まぁ～ある程度はコミカルさがあるとしても、会社の場面がブラック企業のような雰囲気でもあるのが引っかかる今作。
（普通な会社でもいいとは思うのだが。）
少しは今回ツカポン（錦戸亮）への風当たりが和らいできた点は観やすかったなぁ～。
嘘をついていい嘘と悪い嘘ということで、妻のサーヤ（松岡茉優）とツカポンのエピソードが統一感があるのも観やすかったところであった。
大分それにしても土方（佐藤隆太）への抵抗感も薄まってきたのだが、
あれぐらいならばなんとか観れそでもある。（笑）
何も言わないで叱るだけでは、まだまだブラックなイメージしかないのだが・・。
黒川晶（壇蜜）も嫌味を言うだけでもあるし、土方と同じような立ち場となってることでも、同じようなセリフがダブってもしまっていたかなぁ～ってかんじもした。
もう少し黒川らしさが欲しいところだが、やはり会社の場面がどうも物足りなさをかんじてしまうわけでもあったなぁ。
飲みに行くぞ～と＆ハイだろうが・・だけでは飽きることは時間の問題でもある。
仕事で嘘をつく田所（薮宏太）のダメっぷりと、いばりっぷりは、今回の依頼を受けた相手も不愉快であったと思うのだが、
あのイラストを思い浮かべるほど、ほのぼのとした2人でもなかったことでも違和感となってしまったなぁ。
なんでブラックさを根底にこのドラマは置いているのかってものだが、清いツカポンらしさを際立たせるが為にとも思えない。
そこだけは笑えないことでも、よく仕事をOKしてくれたのが違和感でもあった。
まぁ～嘘を否定して短い期間で何とかしてほしいと頼むツカポンは、正しいとしても嘘をつかなければいいっていうだけでもあるから、少々やはり寒いしダメっぽいのだが・・。
幸いアイデアが浮かんだことでも良かったとしても、無理なお願いしかできない設定にしているということでも、ほんとどうもちょっと鼻につくドラマでもある。
ついていい嘘をつくサーヤの話しは、ともあれほんわかとしていたことでもあったし、ツカポンの仕事の話しも含めてなんとか、少しは良かったと思うところであった。
どうも仕事の部分が緩いっていうかんじでもあるが、なし崩し的過ぎるかなぁ。
サーヤとツカポンの二人の仲が微笑ましいことでも観ておるのに・・。
