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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

フランケンシュタインの恋 第4話 感想 昔の恋を思い出す?

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今回、天草(新井浩文)が鶴丸(柄本明)と研(綾野剛)さんを結びつけて三つ巴にしてしまったのもびっくり。

そしてこのドラマのラストはなんとなく予想できるとしても・・それらしい言葉がちらほら垣間見られたのもワクワクしてしまった。
キーを握っているのは鶴丸教授であろうけど、恋は遺伝子の無限の可能性の産物であるとかとても魅力的な言葉も印象的でもあった。
不死の菌の遺伝子を取り込んだ怪物研さんってことでも、いつかその菌とやらを注入すれば再生しちゃって不治の病も克服ってことかなぁ。
恋では病を治すことは無理であろうけど、そのカギを握るのはやはり鶴丸教授でもあるはず。

それにしても鶴丸教授の話しは興味深かったなぁ~。
遺伝子は無限の可能性を持っているとか、恋は遺伝子の革命であるとか・・。
やはり、人は一緒に暮らすことが罰でもあると言った稲庭聖哉(柳楽優弥)ってことでも、哲学的な言葉が多いのも魅力的でもある。
まぁ、恋は遺伝子の革命であるというのはかなり魅力的な言葉であったのだけど、遺伝子を残すことが目的でもあるから恋をしなければならないのも必須であるが。(笑)
しかし遺伝子は絶えず置かれた環境に順応していくものだから、遺伝子の産物でもあるという恋というものは、何かしら遺伝子に作用してくるということもあるかもしれない。
例えば思いを伝えたい力が増して、テレパシーなんかも出来ちゃうかもしれませんなぁ。
ともあれ天草が実験室に訪れたときの鶴丸教授との会話には引き込まれてしまった。

恋によって助かるとは思えないけど、やはりあの不治の菌を研さんから取り出し、培養できたらってことかもね。
もう鶴丸教授は培養して継実(二階堂ふみ)の姉を助けたのだけど、研さん同様、不治の菌とやらは見つけ遺伝子レベルに取り込むことが出来たら、継美は助かる可能性は高いでしょう。

過去のお地蔵さんに願いをする2人も・・研さんが以前人間であった頃の記憶であろうなぁ。
メルヘンチックなドラマでもあることでも、(ロミオとジュリエット的な?)何かの事件で亡くなり、怪物君になって再開した悲劇がトラウマとなっていたのかもしれない。

何かに怯えているような研さんってことでも、ともあれ昔の恋を思い出したのかもと思ってしまった。

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