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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~ 第3話 感想 男爵な鳩子♪

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「けじめの断り状」
今回は落ち着いて観れたことがよかったのか、かなり鳩子(多部未華子)や鳩子に関わりのある人物たちが愛おしいく感じられた。
そしてその分やはり今回は満足度も高かったなぁ~かなりよいかんじになってきた。
鳩子のところへやってくる人が今回それにしても多かったわけでもあるが、鳩子の元カレ・武田(松澤傑)までも登場し、依頼をすることになったりして、元カレに居場所を教えた親友までも登場してくるとは急に賑やかになってきたのも好感触。

今回、男爵(奥田瑛二)にけじめの断り状を書いてほしいと依頼された鳩子であったが、人となりを見て書いていく様子とか、やはりポストまで手紙を出すまでが興味深かった。
いろいろな決まり事とかポイントがあったのだが、わざわざ500円の切手を張り付けて、意志の固さを表現するというのも・・ほ~と関心して見入ってしまった。
受け取る方はグ~の音も出ないだろうことは間違いないけど、それにしても「金を貸すことは一切できん。鎌倉へ来たらお前さんの好物を鱈腹食べさてやる・・」とか温かみのある文言を書ける鳩子なのだよね~。(鱈腹・・!こう書くのね。w)
ツンとして背筋がまっすぐな性格でもあると思われる鳩子の人柄が、文章にそれほど違和感を持たせずに書かれているかんじもよかった。
元カレへの断り状もそこからヒントを得たようだが、お茶くらいは呑ませてやるという文言がなんだか可笑しい。
元カレがその後の報告にやってきたが、今度鎌倉へ寄ることがあったら食べにでもというところを、さらっと即!断ったのも鳩子らしいまっすぐさと、可愛らしい微笑ましさも加わっているのがなんともこれが鳩子らしさなのだなぁ~てかなり好感度がさらにUPしまくった。
芯がしっかりしていることがわかるけど、男爵から聞いたまだお腹が大きかった頃の母の話しに涙する場面は、少々ウルウルしてしまったなぁ。
ウナギが美味しそうでもあった。(笑)
ウナギよりもお金で払ってほしかったに違いないとも思ったうな重。(笑)
なんで食べ物が報酬になったのか、男爵流ということなのだろうか?(かなり食道楽に違いない男爵。ビールにうな重は昼だっていうのにさすがに男爵ぶりを発揮。)

祖母・カシ子(倍賞美津子)を先代と呼ぶことにしたようだけど、ようやく鳩子の中であれこれざわついていたものが、落ち着いたようでもあった。
それにしても、男爵に恋するあの人が出てきたのもびっくりであったが、まぁ~賑やかになるからいいと思います。
そんなわけでかなりよかった第3話であったので、あらすじとそして、今回の手紙もあったので載せちゃいます。多部ちゃんの直筆ですか?

★ちなみに2017年6月1日からハガキ代が52円から62円にUP!
(年賀は据え置きみたいです。)

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今回の手紙がよかったけど、HPに載ってるんだよね。ちょっと拝借。

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どうも・・鳩子は男爵のようなところがある。(笑)

~3話あらすじ~

鎌倉にツバキ文具店を訪ねてきた鳩子の元カレ・武田(松澤傑)。武田は出版社に勤める編集者なのだが、ある有名エッセイストに送る執筆依頼を代わりに書いてほしいというのだ。安易な依頼に気分を害した鳩子は、代書を断り、追い返してしまう。一方男爵からも思いがけず代書の依頼が。こちらは友人からの借金を断る手紙だ。ぶっきらぼうな男爵が苦手だった鳩子はとまどうが、その隠れた一面を次第に知ることに。男爵の断り状に取り組むうちに、武田のことを考え直した鳩子は、ある方法を思いつく。そして、男爵からの思いがけない言葉で、亡き祖母・カシ子や生き別れた母に思いをはせるのだった...。

ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~ | NHKドラマ10 より 

 

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