カルテットといっても、2話が別府(松田龍平)のお話しであったことでも、それほど音楽をテーマにして進んでいくというかんじもしなかったなぁ。
カルテットとするならば・・ってかんじなのだなぁ。
まぁ、それらしくするために、一応軽井沢のライブハウスでの演奏や、別府の話しに絡めてもいたわけだけども・・違和感でもあった。
やはり、それぞれのお話しや秘密が描かれるかんじからも、カルテットってあまり関係ないのかもしれないなぁ~と2話では強く感じられてしまった。
それゆえに有朱(吉岡里帆)の絡みもかなり、強引でもあったと思う。
今回別府のお話しであったことでも、軽井沢を行ったり来たりしているのもなんだか、他のメンバーはどうしてるんだろうか?ってかんじからも、とにかく時系列もわかり辛くて違和感でもあった。
それぞれの秘密が前提にあったり、言葉遊びではないけど言葉を拡張していくようなスタイルがメインなことからも、どうもカルテットって言っても・・・名ばかりなかんじもしてしまったなぁ。
とはいっても別府が真紀(松たか子)のことを以前から好きだったということと、失恋からの別府の友達の話しは、確信をついていたことでも引き込まれちゃったわけだけどね。
「ずる賢い大人」、「嘘をつく大人」は強く心に残ったし、真紀の「捨てられた女を舐めんなよ~!」だったか、それもかなり響いたなぁ。
やはりネタありきで作られた2話というか、ネタBaseのドラマであるということなんでしょう。(笑)
たまに感情的になる・・真紀。やはり、サスペンスも意識させてもいて、カルテットから離れるばかりでもあるけど、、なんで軽井沢に行ったんだろうか?とその意味をあまりかんじられない2話となっちゃった。
まぁ、コンビニにお買い物する風景を何度か入れ込んではいたのだけどね・・。
もうちょっと軽井沢だけで展開していくようなものにしてもらわないと、ちょっと違和感だらけになっちゃいますね。
脚本は満島ひかりさんの「woman」など好みなドラマばかりの坂元裕二さんなので、期待していますが。
瑛太、満島ひかりさんの「それでも、生きていく」も、はてなダイアリーで感想を書き始めた夏ドラマだったのだ。
そうしてみると満島さんって、つ~と言えばか~な間柄でもあるから、水を得ちゃってますね。