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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第9話 感想

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「教授婦人会のドンが送り込んだ患者の罠!?」

いや~!!きらびやかな今回でもあったなぁ。
かなりやはり今回も力が入っているってかんじであるが、ほんと20%を超えるドラマは作りがかなり違い過ぎる。
蛭間(西田敏行)は、やはりかなり悪よの~ってかんじが増してきた。
悪というよりも、土曜夕方6時からの人とはとても思えないのだが・・いや前々から思っていたけど西田さん4シーリズはともあれ本領を発揮してますね。
円熟した演技を魅せてくれているのがほんといいかんじだと思う・・。
ちょっと灰汁っけが、大分悪っけが強いようにも思うとしても・・好演してます。(笑)
このドラマ・・他の役者さんもまた、しかりってことでも魅了させられるばかりでもある。
敵対している婦人会の対立と駆け引きということでも、重々しかった。
社交ダンスを絡めてきたことでも豪華で、さらに医師の妻が重い病にかかっていたらということでも・・。
そんな色々な要素が絡む背景に動じることなく、自由でスーパードクターな未知子の活躍ぶりが満載であったのも感服するばかりであった。

未知子らしさがいたるところで観れたのもよかったのだが、昼・・5時・・と、きっちり時間厳守しているのも可笑しくて・・そして、言いたいことは言う姿勢もあっぱれ過ぎましたね。
まぁ、今回婦人会と対立する病院の裏側ということでも見えない「かけひき」があったのだが、未知子と神原(岸部一徳)の連携も毎度ながらアッパレであったなぁ。
どこも隙がないというか、まさに感服するばかり。

蛭間院長の妻が登場してきたことでも、秘書の里果(田中道子)との普段な戯れが光っていたのもよかったし、、婦人会ってことでも久保(泉ピン子)がぎゅっ~ぎゅっ~~と、蛭間に負けず劣らずド迫力で迫っていたのもよかった。

そんなわけでも・・ラストの広報部長の 南(草刈民代)が、ダンスの隠し玉的に登場するというのも、あっぱれ至極であった。緩急極まってしまった。
(ちなみに9話の視聴率は22.6%)

ほんとこの視聴率に納得。

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