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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

「警視庁 ナシゴレン課」第5話 感想 嵌るとおもろい

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「犯人はトラかゾウか!?」

しっかり出来ていることでも嵌ると面白いこのドラマ。
まぁ、地味におもろいというかんじなのだが、ともあれナシゴレン課長の風早(島崎遥香)の声が面白いのだ。
この人の低めの声は(顔もだけど)意外と嵌ってしまったなぁ。
意外と事件の方も地味ながら、しっかりと出来ていることが魅力となってますね。
深夜ドラマというと、しょぼいんじゃね~~と、か、、思われがちなのだが、このドラマはそこそこしっかり出来ているのだなぁ~。
笑いのエッセンスをちょこっと盛り込んでいることがまた、味わい深さともなっているのだが、ともあれうまいこと出来ているってわけなのだけど、今回もそんなこのドラマらしさが溢れていた。

犯人はトラか像かってことでも、サーカス団の団長の飯星(上島)から事情を聴くことになった今回・・、結果的に途中から花火を観ていなかったということわかったことでも、ばれてしまったってわけだったなぁ。
70代の男性が毎年亡くなった妻へ花火を打ち上げていたが、今年は二十歳そこそこの若い子と結婚したことでも、祝う花火であったってわけだった。
まぁ、そのへんの花火の話が臭いとは思っていたのだが、ニコニコしている人は警戒心がなくなることでも、いなくなっても意外とわからないものなのだという台詞は新しい展開でもあったなぁ。

それにしても前回、石鍋(古田新太)の犬の泣き声がすごくうまいなぁ~と感心してしまったのだけど、今回の像の泣き声もそっくりで驚いてしまった。
途中から本物の泣き声も入れていたようだとしても、あれは、古田さんの声だったよね~?
古田さんのモノマネの実力は知らないのだが、前回と今回も動物の泣き声ネタを入れ込んでることでも、古田さんの持ちネタってことでいいんでしょうかね。
すごいそっくりなのだけど、どうなんだろうなぁ~?(吹き替えもまだ疑っているのだが。)

ラスト、犯行の動機を尋ねられた飯星であったけど、それは知られたくないことを知られてしまったから・・。と言っておった。

その知られたくないことは?と、石鍋。
秘密だと・・。飯星。

(調べると数年前にも奥さんが亡くなっていたらしい。)
こんなやりとりも妙な可笑しさがあった。

ちょっと風変わりなドラマであるが雰囲気も風変りなものがあるみたい。
意外と斬新かも。
このぐらいのテンションがちょうどいいなぁ~。騒がしくもなく・・。

日テレ刑事物はうるさくて、半分疲れながら観ている状態でもあるが、さすが刑事物なテレ朝、ツボを押さえている感がありますね。(ラップほどほどにしてくれ、聞き取れない。)

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