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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

家売るオンナ 第10話 最終回(感想)

「さらば三軒家!進退かけ最後の家爆売りGO」

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今回はつまり、社畜でいいのか~~!という不変的な事柄に焦点を当てたことがやはり痛快であったと思う。
(「会社の犬」と言う言葉が使われていたのだが・・・。)
まさか、一年後にサンチ―不動産を立ち上げて、そこの所長が三軒家(北川景子)で、
屋代(仲村トオル)が部下なっていたとは、これまた面白い終り方であった。
会社に背を向けてあのビルを売ってしまったことでも、三軒家共々、、安泰であるはずもないけど、二人で一緒に不動産屋を地方の海沿いの村で働いているとは思わなかったけど、忙しそうでもあった。

元バレリーナの母、阿葵(凰稀かなめ)とその娘の足が不自由なカンナ(堀田真由)の家探し・・。
そして、こころ(臼田あさ美)の店があるビルの取り壊しがメインであったが、それなりに今回面白かった。
それなりであって、だいたい予想範囲内に納まっていたというかんじであったなぁ。
ゴキブリが出た~~!ぐらいが面白かったところか。
ゴキブリで立つことができたというのは古典的な場面でもあったけど、足で歩けないという思い込みは、つまり、母親が父からお金を受け取る口実でもあったり、バレーをすることへの重圧から車椅子を手放せなくなっていたっていうのが味噌。
この辺が長々となってしまうが、シンガポール父親の元へ三軒家が行き、ビルを買わないかという約束をしてきたとは、年間2000万(確か)も病院にいるとかかることでも、ビルの10億円なんて、、軽いってことになるのだなぁ。
5年で一億だから、、50年分ということになるけど、母親の住む家も含むと妥当な額でもある。
お金の話の方がしっくりとくる今回でもあったと思うんだけど、桁違いな数字なことでもかなり気になる部分でもあった。

いや、それにしても三軒家はかなり貯め込んでいるはずなのだが、あの不動産屋は陳腐な事務所だったなぁ~。
かなり田舎に行ったということなのか、あのぐらいの物件しかなかったということなのだろうか。
仕事人間のように、がむしゃらに働くことが、自分の生きる道と思っている二人でもあるから、お似合いな二人にも見えたのも良かったですね。

  • 2016年夏ドラマで視聴率が一番良かったこのドラマ。
  • まぁ、もしかしてまた戻ってくることも考えられる。(笑)
  • ネタがしっかりしていて、けっこう見応えがあった。

水曜10時秋ドラマへの期待

次回の秋ドラマは石原さとみさん主演の校閲ガールってことですが(なんでもガールを付けるよね・・。)

「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」も期待したい♪

「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」

10月5日(水)よる10時スタート(初回10分拡大)
主演:石原さとみ

原作:宮木あや子「校閲ガール」シリーズ(KADOKAWA・角川文庫刊)

脚本:中谷まゆみ

キャスト:石原さとみ菅田将暉、本田翼、田口浩正江口のりこ足立梨花、ミスターちん、芳本美代子青木崇高岸谷五朗 ほか

 お仕事ドラマのようですが、「仕事って、本気でやれば、超・おもしろい!
これは、夢を叶えた人にも、まだ叶えていない人にもエールを送るお仕事ドラマです。」・・ってことらしい。

まだ、秋ドラマ全部を把握しているわけではないのだが、水曜10時はやはり、当たる予感がしますね。「勇者ヨシヒコ」も戻ってくるし、実りの秋になりそうな予感。

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