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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

家売るオンナ 第4話(感想)

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どうしても大好きな「ドクターX」とこのドラマを比較したくなるけど、
「私、失敗しないので。」は「ドクターX」の決め台詞であるが、こちらは「私に売れない家はない。」ということ。
そして完璧な仕事ぶりと誰にも媚びないということが共通点。

さらに主人公の性格を比べてみると、人間味が溢れて煩悩の塊となってるドクターXの魅力となってるのに対して、こちらはお人形さんのようなアイスドール的というか、冷たくてなんとも夏にぴったりな北川さんの美貌ということでも煩悩の塊ではない無機質な面が寂しげでもあり、魅力ともなってるってこと。
まるでドクターXに対抗して日テレが仕組んだ家を売るオンナであるけど、
もしかしてもしかする可能性もあるかもしれないなぁ~。
痛快さの点ではやや弱いのが難点でもあるけど、その分、北川さんらしいアイスドール的な美貌と寂しさというのも武器になっていると思うのだが、そこが目立たないといえば目立たない気もするのだなぁ~。
(そこを誇張してもっと描けば、かなりいいと思う。)
ただ背景がかなり難しくなると思うので、無理な設定を押し切れるかというところでもあると思うけど。


そんなわけで今回、二つのストーリーが見事に後半に見事にくっついたのは、まるで上から下に流れ落ちる滝を観ているようでもあった。
なんとも夏らしく観やすくて涼しいかぎり。(笑)
このぐらいスル~と物語がつつがなく流れていくっていうのも、いいものだよね~。どこかの暑苦しいドラマでなくて、、。
月を見上げていたのは、、あっちのドラマであったが、三軒家も何かを見つめている場面もあってもいいと思うけど、
満月が似合うというかんじもやはりしてしまうかなぁ~。

ホームレスでも社長であったらしいが、なぜそこにいたのかとか、あまり気にもならないし、
釜戸で炊いた温かいご飯が食べたかったいうことが、今回の決め手かぁ・・。(笑)
あの家に釜戸があったとは運命をかんじる今回でもあったなぁ~。(笑)
まさか酔っぱらいの白洲(イモトアヤコ)が、あの社長と知り合うことになり、
こんなことになるとは、思ってもみなかったなぁ~。(笑)
結果的にうまく絡めてきたのもよかった。

三軒家(北川景子)と屋代(仲村トオル)のキスも意外に何のリアクションもないのも、なぜか可笑しいけど、ホームレスだったのかっていうのも信じられないなぁ。
全て浮きまくっている三軒家の設定であるけど、浮きまくるほど興味が増してしまうのだなぁ~。

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