藤原さくらちゃんがいい~ですね。
この「ラヴソング」・・久々の当たりの予感。
期待していたよりも、はるかに良かった。
久々に鳥肌ものであった。
ともあれ今回は質が大分違うというか・・まぁ福山ドラマであるからってことでもないだろうけど、ドラマ作りの本気度というものが画面の隅々に感じられたみたい。
脚本:倉光泰子 (倉光泰子のオリジナル脚本)
演出:西谷 弘(「昼顔」「ガリレオ」シリーズ 他)、平野 眞(「5→9~私に恋したお坊さん~」「ショムニ」他)
スタッフもなるほどというかんじなれど、倉光泰子さんのオリジナル脚本ってことですね。
福山さんのドラマは、どっちかというとあんまり好みでもなかったことでも、、またやるのか~ぐらいだったのだが、さらに今回のヒロイン役の藤原さくらさんが、なにやらオーディションで抜擢されたとしても、福山さんと同じ事務所であるとか、演技も始めてであるとかなことでも、まぁ~大人びたスモ―キーボイスの評判がいいらしいとしても、なんかいまいちピンとこなかったのだよね~。
ラヴソングというと・・
そんなかんじで見始めたわけだけど、、あ?・・かなり以前にも歌を扱うドラマがあったことも思い出したのだが・・ラヴソングということでも・・・高橋克典さん主演の「傷だらけのラブソング」(2001年10月9日~)をちょっと彷彿してもいたかなぁ~ってかんじもかんじられたかなぁ。(雰囲気とかぜんぜん違うのだが。)
「傷だらけのラブソング」の方は痛々しドラマでもあったけど、中島美嘉さんが歌手・女優デビュー作となったドラマでもありましたね。(ちなみに今は男子バレーボールの選手の方と結婚されました。)
そして不良少女で困らせるばかりってかんじだったのだが、今回のラヴソングのヒロインは、やや困らせるキャラでもあるとしても、クルリと光る眼差しと、陽だまりのような笑顔がかなり印象的でさくらが似合うような女性になっているのがよかったと思うことでも・・ともあれ新人らしいさが輝いていて、(久々のニューフェイスってことでも)かなり新鮮な見栄えのするさくらちゃんに引き込まれてしまったのだよね~。
内容について・・・
演出がかなりスピード感があったのだが、妖艶な場面は「昼顔」演出の方でもあるってことでも、映像的には文句が付けようがないし、さらに、やはり、福山さんってことでも、今回は力の入れようがかなり違うぞ~ってかんじがビシバシと感じられた。
福山ドラマってわけでもないだろうけど、質の良さと丁寧さと映像の贅沢さと豪華さってことでもヤル気がびしばしと伝わってきたなぁ~。
福山さんが使うアコースティックギターもHPで紹介されてるけど、コダワリの一品ということですよね。
そして特別出演の高畑淳子さんが出てきたときには、ドラマに箔が付いたってものでもあった。最近・・・へんな魅力が増してもいるのだけど、この方が出ると引締まる・・というかんじにもなってきていると思うのだ。
ともかく初っ端からのベッドシーンに度肝を抜かれ・・・スピード感あふれる映像に魅了されつつ、高畑さんに唖然となりつつも、車の下に潜り込んでせっせと手慣れた様子で作業するさくら(藤原さくら)に、おや?となりつつ納得しつつ・・さらにバイクに乗って桜の花火らをパクパク・・・ぺっ!ぺっ!~~ときたことでも高まるばかりであった。
さらに、あの後輪を浮かせて止める様子にゃぁ~~一編にテンションも高まって好きになってしまったよ。(これツボ・・♪)これがスタントマンでなかったら、まさに惚れるところなのだが、スタントの方ですよね~ありゃ~やっぱし・・。(笑)
キャラも、タバコをぷかぷかとか、あまり喋らないことでも、おや?何かあるのであろうかとは思っていたのだが、ん~なるほど~そういうことかぁ~っと、ヒロインの世界観にはすっかり嵌ってしまったなぁ~。
次第にわかり出すそれぞれの過去ということでも、、経過を説明口調でなくて映像的に自然に入って来るのもよかった。
佐野さくらと中村真美(夏帆)の関係・・さらに天野空一(菅田将暉)の関係はどうなってるのかとなったのだが、幼い頃の(広島の児童養護施設時代)仲間であったというわけであったか..。
あのオデコで攻撃するのは、真美のお得意技であったというわけなのだなぁ~。
さくらは職場の新人の歓迎会を頼まれたり、真美の結婚式のスピーチを頼まれたりと、一気に乗り越えなけらばならない山が押し寄せたのだが、姉のような真美の為にスピーチがしたいことでも、早く吃音を直したいと焦るばかりであったが、この辺もけっこう伝わってきてもいました。
優しいイイ男でもある神代広平(福山雅治)の診療を受けたことで、乙女のハートも高まってしまったのだけど、ともあれさくらは、頬の汚れを拭いてくれるような優しい人もいなかったろうから、甘えも出てしまったってことかなぁ~。ちょい無謀なキャラになっていくのも仕方ないところであったと思う。
信号機の場面は、、ちょっと冷っとしたぁ~~。
まとめ
男、福山雅治ドラマの始動って感じなことでも、ニューヒロインのさくらちゃんってことでも、春らしい旋風が巻き起こりそうな予感がいっぱいかんじられるばかりでもあった。
ちなみに5点満点で・・5/★★★★★★★★★ってかんじであった。
かなり嵌る予感(^^♪。
(録画もしっかりしていたのだが、HPで観れるみたいですね。今期フジドラマ。
そんなわけで、ラヴソング 1話の感想でした。)
追記
あ、そうそうフジが本気出してきたように思うけど、他のドラマもってかんじもしなくもないのだが・・。今期、かなり力作が多いかもしれない。