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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

わたしをみつけて 第1話 感想

弥生(瀧本美織)がせつなかった。
そして、好感が持てた。

生後まもなく親から捨てられた弥生の生き様は、
孤立感がいっぱい漂っていて、寂しいものであったなぁ~。

藤堂(鈴木保奈美)が新たに看護師長として赴任してきたことでも、
そんな弥生の孤独をやわらげ、変化させてくれる存在になりそうなのだが、
かなりそこの部分には気持ちを揺さぶられるところだった。

しょっぱなから、医療ミスやら亡くなる人が二人もいたことでも・・
そんな簡単に亡くなってしまうなんて、いくらなんでも命って、乱暴に扱われ過ぎてやしないか?とかなりショックであったのだが、
弥生のことよりも、そっちが気にもなってしまう展開でもあったなぁ・・。(汗)

医療ミスをなぜ描いてきたのかわからないのだが、
医療的な内容にもなっていくということなのか、
それとも単なるエピソードってことなのか、
一話としてはどんなドラマなのか、ちょっと分かり辛いものがあった。
あったというよりも、亡くなってしまった人への思いも描かれないのも、つまり、
看護師や医師は慣れてしまうとこういうことなのかと、怖くもなったなぁ~。

意外にも藤堂が、いつもニコニコして対応していることには、好感が持てたのだが、
さらに、正義を貫く姿勢と患者さんの為に惜しまず貢献していく姿にも和まされてしまったのはよかったところ。

ちょっとそんな藤堂であったことでも、弥生の気持ちが揺れ出して来たようにも思えたのだが、
そのへんがなんだか面白さをかんじるところであったとは思う。

いい子にしていなければ捨てられるという子供の頃の出来事によって、
必死に今の病院にしがみつく弥生は、、なんとも切なかった。

そんな弥生が次第に新たなに世界を見出していくというのは、
観てみたい思いをくすぐられるところだったなぁ~。

連続4話ってことらしいので、弥生の変化を応援していけそうだ。

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