ようやくヒロ演じる天海さんに慣れてきたのだが、
こんどはちょっと、ストーリーのもったりさが気になってしまった。
気になってしまったとしても、まぁ、面白いことには変らないのだが・・。
話しが単調になったとしても・・
理屈抜きに観れる部分っていうのがあれば、ドラマは観れるものだってことですね。
そんなわけで、どうも感想となると前書きが長くなってしまう傾向にあるのだけど、
内容が単調なだけにあんまり感想もないなぁ～。
実にそのまんまに進んでるこのドラマ。
どこがどうってことがないと思うし、
母親は子供を諦めてほしくないだろうし・・・
従妹がヒロに恋していたとしても、どうってこともないし・・
後は八重子（坂井真紀）の旦那が農業をやりたいとか、ついて行かないとか、
離婚の危機みたいな話も、
ドラマ的にはえ？それってよくありそうだよね～～ってもんだった。
相変わらず、しおり（内田有紀）の見る目は、
キラキラして、実にここはツボるところでもあったのだが、
保（工藤阿須加）君に告白したけど、ないことになったり、
はたまた、また告白することを決意してみたり・・
どうも、そんなつかみどころがないストーリーであるとしても、
まぁ、理屈抜きに面白いとは思うところであった。
まぁ、こんなもったりとした展開に馴染んでしまったのは、
やはり、ヒロを演じる天海さんにしっくりとくるものがあったからだってことです。（私的に）
感想っていうと流れにそって突っ込みを入れるしかなくなってるかなぁ～。
どうもね～このドラマ・・・
ヒロ演じる天海さんのすそ野を広げているというか、
恋する女に挑戦ということだろうし・・
凝り固まったものを壊すという位置づけのドラマであるのだって、思いますな。
ある程度乙女チックなもんが感じられてきたことでも、
観ていける内容になってきた。
後は、超治（沢村一樹）への第二の恋というか、
ぶり返した恋心は発展もしないだろうけど、
そこが描かれるとは思いもよらなかったし・・・
しおりがあからさまにレズであることを認める姿勢と、
そうありたいとやはり、思ってしまう超治の思いということでも、
この２人を応援したくなってしまうという点でも・・
このドラマに離れられなくなってますね。
「偽装」ということがテーマでもあるということかもしれない。
