またしても泣いてしまったのだが、
★★★★★/5だと思うばかりであった。
今回「風しん」による先天性風しん症候群が描かれてましたが・・
- 風しんにかかった母親から生まれた赤ちゃんは、「先天性風しん症候群」という障害を引き起こすことがあるということ。
- 風しんはワクチン(予防接種)によって阻止することが出来ることでも、悔しい障害であるということ。
ともあれ、「障害」..であるということですね。
風しん問題と予防接種の大切さがよくわかる内容でありましたね。
今回、母親がタバコをやめられない問題も描かれていたのだが、
命がかかった手術だっただけに、
鴻鳥(綾野 剛)と四宮(星野 源)とのやりとりも、
ここはハラハラしてしまった。
途中から違う場面になり・・
間があいての術後の母親という展開は・・
結果がわからなかったことでも、
重々しさが漂っていて、やっと安堵する気持ちになれるというシーン。
タバコが原因であることが深くのしかかっていました。
四宮が後悔することになった過去のタバコエピソードも背景にあったのだが、
四宮が抱えているものや、決意がよくわかる内容になってましたね。
そして、
サクラ(綾野 剛)のもう一つの顔でもあるピアニストとしての
話しも厚みを増していたのだが、
少女とのピアノ演奏も曲がなかなかよかったことでも、
ピアノのよさを実感でき・・、
さらに、ピアノの楽しさもよくわかる場面でした。
ここは重い展開の後だけに、ほっとできたのだが、
あの演奏された曲であったことも、(元からピアノの曲は好きなのだが)魅了させられてしまった。
そして・・
さらに今回の少女にまつわる今橋(大森南朋)の言葉も奥が深かったですね。
★必要とされることに答える喜びもある。
★傷つかないでオトナになる人はいない、転んだ時の起き上がり方を教えたい・・・。
という、前から向き合うと戸惑うことでも、
見方を変えば大切にも思えてくるということ。
ここのあたりからも、このドラマの良さを実感するところだった。
次回・・・新井(山口紗弥加)です。
やっと次回から山口さん出ますね。(^^♪
いや・・小野田景子(綾戸智恵)の描き方もいいし、
下屋(松岡茉優)、小松留美子(吉田羊)もよかったのだが、
(全ていいのだけど)
やっと、新井さんが出てくるとは、なんとも待ち遠しい限りです。
下屋、小松、新井と、どうなってしまうのでしょうかね。
ともあれ、今回もそれぞれ存在感ある内容でした。
内容的にもキャスト的にも、
このドラマじっくりと向き合えるドラマであると実感。