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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

コウノドリ 第3話(感想)

またしても泣いてしまったのだが、
★★★★★/5だと思うばかりであった。

今回「風しん」による先天性風しん症候群が描かれてましたが・・

  1. 風しんにかかった母親から生まれた赤ちゃんは、「先天性風しん症候群」という障害を引き起こすことがあるということ。
  2. 風しんはワクチン(予防接種)によって阻止することが出来ることでも、悔しい障害であるということ。

ともあれ、「障害」..であるということですね。
風しん問題と予防接種の大切さがよくわかる内容でありましたね。

今回、母親がタバコをやめられない問題も描かれていたのだが、
命がかかった手術だっただけに、
鴻鳥(綾野 剛)と四宮(星野 源)とのやりとりも、
ここはハラハラしてしまった。
途中から違う場面になり・・
間があいての術後の母親という展開は・・
結果がわからなかったことでも、
重々しさが漂っていて、やっと安堵する気持ちになれるというシーン。
タバコが原因であることが深くのしかかっていました。

四宮が後悔することになった過去のタバコエピソードも背景にあったのだが、
四宮が抱えているものや、決意がよくわかる内容になってましたね。

そして、
サクラ(綾野 剛)のもう一つの顔でもあるピアニストとしての
話しも厚みを増していたのだが、

少女とのピアノ演奏も曲がなかなかよかったことでも、
ピアノのよさを実感でき・・、

さらに、ピアノの楽しさもよくわかる場面でした。
ここは重い展開の後だけに、ほっとできたのだが、
あの演奏された曲であったことも、(元からピアノの曲は好きなのだが)魅了させられてしまった。
そして・・
さらに今回の少女にまつわる今橋(大森南朋)の言葉も奥が深かったですね。

★必要とされることに答える喜びもある。

★傷つかないでオトナになる人はいない、転んだ時の起き上がり方を教えたい・・・。

という、前から向き合うと戸惑うことでも、
見方を変えば大切にも思えてくるということ。
ここのあたりからも、このドラマの良さを実感するところだった。

次回・・・新井(山口紗弥加)です。
やっと次回から山口さん出ますね。(^^♪
いや・・小野田景子(綾戸智恵)の描き方もいいし、
下屋(松岡茉優)、小松留美子(吉田羊)もよかったのだが、
(全ていいのだけど)
やっと、新井さんが出てくるとは、なんとも待ち遠しい限りです。
下屋、小松、新井と、どうなってしまうのでしょうかね。

ともあれ、今回もそれぞれ存在感ある内容でした。
内容的にもキャスト的にも、
このドラマじっくりと向き合えるドラマであると実感。

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