「意味」
今回、藤原竜也さんがゲストってことでも
いったいどんな展開になるのだろうかと思ったのだが、
なかなか落ちといい、ブレがなくいい話しであったなぁ~。
駄菓子屋「さくらや」をたまり場としている面々の意味なのだが、
奇をてらわずたむろすことの意味というは、
永久不変なテーマなことでも・・、
このスタッフということなのだろうなぁ~。
やはり地味~にいいところをついていて、
その価値観を見つめるということでも、うなづけてしまう展開であった。
冒頭の場面、礼子(尾野真千子)と太郎(オダギリジョー)がたむろしているあたり、
あの裏口にいる二人の照れちゃうかんじはなんだか新鮮で、
時がとまったような異空間ってことでも、まぁ個室な2人ってかんじなので、
さらに照れちゃうのもよくわかるというものだったなぁ。
そんな子どもに戻れるような、
時間がそこだけは止まっているような異空間なことでも
今回武蔵(藤原竜也)が太郎をギュッと篤く抱きしめてしまったのだと思ったのだが・・
その意味することが後から深くささってくるというのも、
さらに味わい深い話しになっていたと思う。
この異空間がさらに大切なものになっていくようでもあったなぁ~。
今度俺が香水をつけて、きつく抱きしめてやるという太郎の思いが・・
なんとも切なかった..。
今回太郎の優しさにもやられてしまうばかりなのだが、
ふと食事に来ないかと言われて、2人(礼子とその息子)のことを思い出すなんて
さらにツボってしまった。
第2話あらすじ・キャスト・スタッフ(HPより)
www.tbs.co.jp2話
太郎(オダギリジョー)らがたむろする「さくらや」の裏口に三枝(勝地涼)が駆け込んでくる。三枝が慌てていた理由とは、昨夜、同級生の武田武蔵(藤原竜也)と再会し、店にやってくるというのだ。太郎と三枝は、IT会社の社長となり、年収一億円を超えている武蔵に、上から目線でバカにされると不安になる。
そんな中、武蔵が「さくらや」にやって来て…。<キャスト>
桜井太郎(オダギリジョー)
桜井明子(八千草 薫)
木村礼子(尾野真千子)
木村春馬(大山蓮斗)
三枝弘樹(勝地 涼)
金田 剛(前野 朋哉)
島崎 明(嶋田 久作)<スタッフ>
原作協力
山田タロウ
「うちのネコが訴えられました!? ー実録ネコ裁判ー」(KADOKAWA刊)
演出
石井 裕也
(映画「川の底からこんにちは」、「舟を編む」)
池田 克彦
(TV「ウロボロス」、「表参道高校合唱部!」)
音楽
渡邊 崇
脚本
石井 裕也
登米 裕一
(演劇ユニット「キリンバズウカ」主宰、映画「くちびるに歌を」、TV「僕らはみんな死んでいる」ほか)
プロデュース
佐野 亜裕美
河添 太(角川大映スタジオ)
製作著作
TBS
制作協力
角川大映スタジオ