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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

下町ロケット 第2話(感想)

いや~感動して、酔いしれてしまった。

最近あまり感動するドラマがないことでも、このぐらいやってくれないと困りますね。
普段感動することもあまりないから、
せめてドラマだけでも感動したいのだが、
変なドラマはあまり観ない方がいいのかもしれないと思うこともある昨今。

私的にじっくり観れるドラマというと、今期ほんの少ししかないのだが、
「結婚式の前日に」と「おかしの家」、「サムライせんせい」ぐらいかなぁ~。
(まぁ、「コウノドリ」「遺産争族」あたりもいいとは思うのだけど・・)
後はあまりどっちでもいいというか、そんなかんじだ・・。


帝国重工の財前(吉川晃司)がちらほら動き出すことになる背景と・・
バルブシステムの使用権利が目的なのだが、
裁判劇が次第に繋がってくるのもよかった。

ナカシマ工業の相手方と財前が知り合いでもあったことでも、
これはまずいと思ってしまったのだけど、
金目当てで技術などどうでもいいと思ってるような企業体質を見抜ぬくあたり、
なかなか面白いストーリーであった。
法廷劇の方も、裁判が不利となっていたのだが、
みるみる風向きが変わっていくのも、見入ってしまうばかりだった。

初めは弁護士の神谷(恵俊彰)の指摘を退けていた裁判長であったのに、
佃(阿部寛)の篤い、熱い答弁からか熱心に耳を傾け、
あれよあれよと佃たちが優位に立ってしまうというのも痛快であった。
長引くと思われた裁判であっただけに、
あっと言う間に決着がついてしまったのは、
少々都合がよすぎるとしても、、よかった。
ちょちょっと片づけてくれた方が、
このドラマ・・
法廷劇か~?とならずに、、よかったと思う。(笑)

は~なんとも見応えがありましたね。

 

あ、そうそう、ちょっとばかり裁判で佃が、
気持がいきなり入ってしまって、涙目に急になってたのがちょい気になったのだが、
まさか、お蔵入りしてる場面はないよね~?(笑)

裁判が逆転するのも早かったから、なんか気になるんだよね~。
まぁ、編集の荒さってことなのかなぁ~。

あらすじ、キャスト、スタッフ(HPより)

ナカシマ工業の卑劣な法廷戦略を前に、一度は会社を手放すことを覚悟する佃(阿部寛)。
しかし、殿村(立川談春)の必死な想いを聞いた佃は、弁護士の神谷(恵俊彰)の提案に乗り、真っ向から戦うことを決意する。
だがその戦法は、失敗すれば佃製作所にとってさらなる被害をもたらす諸刃の剣であり、迫田(今野浩喜)や江原(和田聰宏)ら安定を望む若手社員らは懐疑的だった。
そんな中、日本を代表する大企業・帝国重工の財前(吉川晃司)と富山(新井浩文)が佃のもとに現れる。
先代の頃を通しても付き合いの無かった大企業を前に、その目的をはかりかねる佃だったが、財前の口からは意外な提案がなされた。
その提案とは? そして、佃は財前に対してどう答えるのか!?

<キャスト>

佃航平:阿部寛
佃利菜:土屋太鳳
殿村直弘:立川談春
山崎光彦:安田顕
江原春樹:和田聰宏
迫田滋:今野浩喜
真野賢作:山崎育三郎
津野薫:中本 賢
唐木田篤:谷田歩
浅木捷平:中村倫也
埜村耕助:阿部進之介
立花洋介:竹内涼
川本浩司:佐野岳
田辺弁護士:阿藤快
    ・
和泉沙耶:真矢ミキ
    ・
富山敬治:新井浩文
水原重治:木下ほうか
三田公康:橋本さとし
柳井哲二:春風亭昇太
根木節生:東国原英夫
中川京一:池畑慎之介
神谷修一:恵俊彰
佃和枝:倍賞美津子
財前道生:吉川晃司
藤間秀樹:杉良太郎


<スタッフ>

製作著作:TBS

原作:池井戸潤下町ロケット」(小学館刊)

脚本:八津弘幸

メインテーマ:服部隆之

プロデューサー:伊與田英徳 川嶋龍太郎

演出:福澤克雄 棚澤孝義 田中健

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