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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

表参道高校合唱部! 第4話(感想)

「過去の償い…暴かれる真実」

合唱部が「原宿祭り」での催い物に出場することになったことでも、練習や合唱している場面が観れてたことでもかなり満足であった。
合唱とは何たるかがわかるような展開であったのだが、
有明城田優)と小山田周二(中河内雅貴)の問題も背景に描かれて、さらに濃い内容になっていたのもよかった。

そもそも心を閉ざしていた小山田であったけど、真琴(芳根京子)の素朴な純粋さと歌への情熱で見事に心を開かせたのが何よりもよかったなぁ~と思う。

無頓着なほどにあっけらかんと小山田に、接していたのだが、人と人をくっつける才能があるのかもしれないなんて、某ドラマではないけどかなり思った。
(今までにも入部してきた人は、真琴パワーが原因でもあるか。)

お節介でもなくて、角も立ちにくくて、人の本音を聞けてしまう真琴。
辛いときはピョンピョン跳ねているしね~ポジティブ思考の持ち主真琴ちゃんなのだなぁ。・・まことちゃん。  サ バ ラ~。(笑)
世界観が違いすぎることでも、あっちのまことちゃんは頭から追い出してと・・。
知らない人はぜんぜん知らないからいいかぁ~。(笑)

有明に歌うことの楽しさを教えてもらったことでも、希望が持てだしたのに、全てを否定されたのだという小山田であったなぁ~。
その前に家まで押しかけて無理なお願いをしていた真琴たちであったのだが、瀬山(神田沙也加)先生の追いかけてこないでコント風味の場面も地味にかなり、可笑しかった。
まさに天然ぽいというか、素朴さがいいですね~。
真相を理解すると今度は融通が利かないのも、素朴さの難点であるけど、いって観れば石頭真琴ちゃんなのだよね~。(笑)
顔を隠しながら後を追うのもまったく可笑しい~~。

田舎から出てきた父と妹の場面も面白かったのだが、妹さんもこれまた、なかなかの素朴さであるのだが、このドラマの配役にはほんまに感心させられますね。
アノ両親にしてこの娘ありってな真琴と妹でもあった。
なんだか爺ちゃんまでもが、なぜかぴったりで、まったく嫌いな人がいないのもこのドラマの特徴になっていると思う。

歌って唯一しなければいけないというような目的がないと思うのだが、コンクールなんてものがあるのも、可笑しいと言えばおかしいよね~。

そもそも順位を決めるものではないのだ。
今回も競争ばかりしているから、問題が起こってしまったというお話でもあると思う。

 

追記

ちょっと以前の夏ドラマ、「主に泣いてます。」みたいな雰囲気もかんじられるようで心地よい。

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