感想を書くのはやめとこうと思ったのだが、まぁ～書くことにした。
火曜ドラマ『ホテルコンシェルジュ』の感想。
（やや箇条書き）（完全なるダメ出しです）
一言でいえば新鮮なキャストの組み合わせに期待したのに、それも生かせずに盛り上がるところもなかったので、だめだぁ～～ってかんじ。
お客様の難問に答えるのがコンシェルジュの仕事のようだったことでも、
なんだかいや～～なかんじがしてしまった。
セレブを気取るいや～な客が誕生日を祝うというのも、むかっとなるのに、いわゆる問題夫婦の話を永遠と観らされるとは思わなかった。
天野塔子（西内まりや）が見事に解決したとも思えなかったなぁ。
そのためにいい話で終わることもできなかったと思う。
後の二組の話はいい話であったのだが、そちらもベタでがっくり。
そういうわけであまりにも魅力のかけらもなかった。痛いなぁ～。
２話をもう少し我慢して観ようかとは思うけど、次回もやはり、こんなかんじでしょうね。
三人のコンシェルジュがそろうとこも・・番頭さんが追加されるのも見え見え。
もしかして面白いのではというドラマ前の妄想とは、１８０度反対方向であったのだが、話も主人公も立ってないし、（主人公の中の人は問題ないのだが・・）それぞれに設定はしっかりあるとしても、全て主人公に向かっているベクトルがそもそも主人公が光ってないからただのダメ出し・・。
気持をぶつけて芝居になるというのに、各々の気持ちは十分反映されずに空中浮遊し、そんなこまごまとした映像が電波に乗ってくるありさま。（こんな味もそっけもないドラマが多いなぁ～最近）
まず、高橋克典さんの重厚感もいまいち生かしきれないと思うのだが、全体の雰囲気があってないと思うわけだよね～。
高橋さんにはどっしりと構える重厚な演技を期待していたのだが、設定が観えないことでもどんなキャラなのかはわからないのだけど、
ちょっと洒落ていて、気転が効く渋い役柄なのかとかいろいろあると思うけど、高橋さんの持ち味を生かしきるどころか、魅力までもはっきり伝わってこなかった。
つまり、ドラマそのものの作り方からして、曖昧になってるんじゃってかんじですよね。
高橋さんに言えることが他のキャストの方にも全て言えるのだが、これから輪ができてくるにしても、なんだか全てを安心して任せられるという安心感までも観えてこなかった。
いや・・かなり書いてしまった。
まとめると、まぁ～ドラマが崩壊しているってことかなぁ。
近頃こんなのばっかりなので、まだまだがっくりするドラマ増えそう・・・。
