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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

かもしれない女優たち 感想

バカリズム脚本!竹内・真木・水川がどん底人生を生きる」

バカリズム脚本!人気女優の違う人生をインタビューに基づき妄想!雑誌記者の竹内結子・オーディションに落ちまくる水川あさみ・漫画家の真木よう子!どん底3人の人生とは・・。番組HPより抜粋

コメディエンヌの才能を発揮する水川あさみさんがいい~~。(真木さんもいいよね~。)
いや~意外とコメディーに向いているのではと実感。

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もし女優として成功していなかったら・・
どのような人生になっていただろうかという内容であるけど、
ひっかかる点はこの3人が知り合うのだろうかということ。
一話形式で描かれるのかと思っていたことでも、なんだかしっくりこないかんじであったなぁ。
3人のそれぞれの話を一話一話描き全3話となったら、
ドラマ的にもまとまりがなくなるので、やはり一つのストーリーとしてまとめた方が視聴しやすいってことなのかとは思う。

竹内結子さんが最終的に副編集長に、真木さんは漫画家として成功するとしても、水川さんだけは女優として大成功しちゃうわけなので、「かもしれない」と言うことじゃないのではないかと・・・。

なんだかちょこちょこっと引っかかる部分が出てきたのだが、
まぁ、けっこう面白い内容でしたね~。

突っ込みを入れる場面は水川さんと真木さんは手馴れているように思ったのだが、竹内さんはちょっと今一つなかんじもしたかなぁ~。
言い聞かせ中だという場面の、違う自分が出てきたりするのも可笑しかったし、
バイトの例の子に呟く場面やら、ラストの白メガネ!も最高。
一方水川さんはかなり、やってくれていたのだが、受付ナース役のときに何度も後ろを振り向くは、あげくの果てにペンをわざとふっとばすという荒業が、これまたドッカ~ンであった。(笑)
さらに新婚ほやほやな白メガネ野郎に・・・

「ついでにてめ~、キャリーケース転がせね~体にしてやろうがぁ~~!!」

と、ドつくのもツボるばかりだった。

撮影を工夫しているということだけど、本人目線やら後ろ姿やらと、意外とそれも面白かったなぁ。
お気に入りは真上や下からと思わぬ方向から撮るところだけど、
あの喫茶店のカメラワークもいい雰囲気が出ていていて好みであったし、居酒屋のところもよかったなぁ。
見たことがない映像というか、ありきたりでないところが新鮮でいいですよね~。

「日刊 真木よう子」の本が売れまくり、映画化されることになったり、
その映画の主演を水川さんでないのもいいところなのだけど、
まさかスターウォーズだとはびっくりで、盛り上がるテーマ曲もいいかんじであった。

水川さんと真木さんにコメディエンヌとしての活躍を期待したくなってきましたね。
やはり、妙なスイッチがあるような・・・。

*1:お借りしました

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