「それぞれの本気」
雅志(菅田将暉)たちがバンドのコンテストに挑む今回。
女優を夢見る岡倉洋子(森川葵)であったのだが、芸能活動禁止ということで、学校を辞めることに躊躇しない清さというか、意識の高さというものが見れたのもよかったなぁ~。
学校を辞めることも迷わない岡倉に、胸を打たれている雅志(菅田将暉)であったみたい。
担任(豊原功補さんが演じる先生)としては、複雑な思いであったのだろうけど、
教室を出ていく岡倉をどーんと受け止めてもいたようにも思えた。
もう少しこのあたり岡倉との関わりも見たかった気もするので、物足りないエピソードになってしまったようだった。
雅志たちのバンドはコンテストも落ちたわけだけど、曲はすんなりと口ずさめるようなものでよかったし、古田(本郷奏多)たちの本気さに揺り動かされた雅志でもあったのもよかったと思う。
とまあれ古田のギターリストっぽさも、なかなかのものであったなぁ~。
コンテストに参加することが担任にバレてしまったのだが、
本気であるかが問題なのだみたいなニュアンスが感じられるのがまずよかったし、もうすぐ夏休みだからよく考えろと・・・
生徒の気持ちに寄り添っていることが、やはりいいかんじであった。
母親が故郷か心配してやって来た夜に、岡倉もやってきたのだが、
ココはちょっとばかり何かを期待してしまったけど、
お互い頑張ろう~ていう別れも、なかなかいいかんじであったなぁ~。
ドラマのエンディングの映像が懐かしい~気分にさせてくれるのがいいし、土曜日というのも、これまたほっこりとできていいかんじ。
次回はさらに古田が絡みだすみたいなので、さらに楽しみになってきた。
電卓が当時10万ぐらいしたというエピも時代を感じてしまうのだが、電化製品の進歩のすごさも実感するばかりであった。