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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

心がポキッとね 第8話(感想)

「母&母登場で板挟み動く恋心と結婚話!?」

オリジナル脚本ってことでも、それぞれの役者さんのイメージをベースにして
脚本家さまが楽しんでいるドラマなのではないかって気がしてきたけど、
そういうことでもやはり、ドラマというよりもコントだと思うこのドラマ。
コントだと思って観ていれば、違和感がなくなってきた。

それにしても知らない間にすっかり春太(阿部サダヲ)に嵌ってしまったし、
みやこ(水原希子)と静(山口智子)にも嵌ってしまっていた。(笑)
心(藤木直人)さまだけはなぜか嵌らない・・・。
「あ、そうか。」とか「こうすればいいんだ。」とか悩まない人ってことでもつかみどころがないことでも・・。

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心の母親に罵倒される春太だとか、メンドクサイ静だとか可笑しかったし、
みやこと静の冒頭の会話も面白かった。
言葉でなくて言葉と言葉の狭間にある言葉になってない言葉を発する静が、
これまたいいかんじであったなぁ~。
忘れてしまったのでどういう言葉かはっきり思い出せないのだが、
だよねだよねだよね~とか、繰り返す言葉のようなものだったかなぁ?

今回この母にしてこの子ありという回であったけど、
心の母親だけのことはあるなぁ~とかなり納得するばかりで、やや春太母の影が薄まってしまってたかなぁ~。
へんなキャラクターにはペンが進むけれど、普通のキャラには言葉が走らない脚本家先生でもあったのだろう。
コトゴトク40歳を強調し、メンドクサイ女になってしまう静が
ぴったりは嵌っていてなんとも面白いし、
厚かまし~人にはどこまでもあつかましい~さを追求していく姿勢がなんともいいかんじだと思ばかり。
へんな人はへんに、重い人は重くと、、なるほどと思うばかりの出来栄えが観れた今回。

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