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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

問題のあるレストラン 7話 感想

「完全勝利!女たちの決断は・・・」 

今回はいや~なかんじが薄まっていたことでも、さらに冒頭からハイテンションな川奈(高畑充希)の引越しエピソードで盛り上がっていたことでもなかなか面白かったなぁ・・。

引越屋と共にやってくる川奈であったけど、軽く頭をぶつけるのもかなりツボったけど
なんかちょい痛い女というか、ちょくちょく周りを気にしないで行動している感が猫っぽくて
自分のやりたいようにしきってしまうのが、なんか心地いいばかりで、この川奈には特にお気に入りになってしまっていることでも、ビストロフーに引っ越してきて益々ドラマが好みになってきてしまったなぁ~。

さらに自分の自己紹介をしている場面もツボ。
「テレビでこいつ~腹立つ~。って言ってます。」っていうのも可笑しいし(言ってそうだ)
森村鏡子(臼田あさ美)の自己紹介が「ま、いっか~」で済まされてしまうのもツボったぁ~。
まぁあっちこっち寝ぼけ眼な顔もつぼるばかりであったのだが・・・。(笑)
眠いのにつき合わされている面々には、同情してしまうし、まったくこいつ~な川奈でもあった。(笑)

このドラマで以前からのファンであるのは高畑さんと臼田さんであるけど
そんなことでも、川奈さんが加戦してきてくれて盛り上がってきたなぁ・・。

まぼろしのベーコンを仕入れられるかどうかという戦いは、あっけないものであったけど
それにしても、味がよくても雰囲気が悪いってことなのか、敵の店がこうも早くピンチを迎えるとは思わなかった。

「シンフォニック表参道」と「ビストロフー」の対立を毎度描いている点が
このドラマのいや~な部分になっていて、
普通のよくあるレストラン物と違って後味が悪くなってしまっているけど
お気に入りな人がいても、(せっかく面白いキャラが出来ていても)
そんな2極性ってかんじが普通な展開でないので・・・盛り上がれないこのドラマはいったいどうしたいのかと、毎度思ってしまいますね。

まぁ今回はオブラートに包まれていたようなかんじであまり気にならなかったのだけど。
コミカルなレストラン物と、いわゆる「それでも・生きていく」や「WOMAN」のようなリアルな問題提起な展開の合わさったものを作りたかったとは思うけど、ちょうどいいものを見出すのは無理なのではないかってかなり思うところですね。
コメディーに「WOMAN」のようなどうにもならない決定的な背景は合わないと思う。
このドラマの場合はたま子(真木よう子)の親友の藤村五月の思いが背景にあるわけだけど・・。
居ないことでもある程度は収まっている状態なので
帰ってきたら、いっぺんしてしまうと思うから、長い裁判はないと思う・・。

というよりも・・・・対決が観たいわけでもない。

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