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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

リバースエッジ 大川端探偵社 第8話 感想

「女番長」

前回「夏の雪女」のような、4話の「アイドル・桃ノ木マリン」のような話でもあった今回だったけど、
高校時代に貧弱な梶原(橋本じゅん)がスケ番麗子(吉倉あおい)に助けられたことで、
ということでも恋心のようなものもあったとは思うけど
どうもお礼が言いたかったという王道路線からも、じわじわっとくるストーリー&温かい気持ちに最後はさせられるという展開には大満足でもあった。
脇にそれることもなく直球勝負ということでも、見応えたっぷりでしびれるばかりだったなぁ~。

やはりスケ番の麗子が噂を利用していてスケ番を気取っていただけだと、言っていたことは謙遜だろうかと思われたけど、あの木刀を裁きと器量はそうそうできるものでもない。(笑)
2万円をいまさら土下座してお礼としてわたそうとしたときの、一喝したのには惚れ惚れするばかりでもあったなぁ~。
まとめた長い髪を下ろし、「男が気安く土下座をするもんじゃね~ぇ」って場面は
梶原の気持ちに答えたといってもいい場面だったようだけど、
あの土下座してまでお礼がいいたい梶原と、心でその気持ちを酌みながらも
あえて突っ込みを入れる麗子の温かさを観た思いでもあったかなぁ。

ドラマの冒頭場面も、コミカルになっていてやはり
受付嬢のメグミ(小泉麻耶)がいい雰囲気を醸し出しているし、
まぁ所長(石橋蓮司)や村木(オダギリジョー)は言うまでもないのだけど、
今回の空手の練習をしているメグミちゃんは可笑しかったぁ~。

所長「痴漢なんてメグミちゃんだったら平気でしょう?」
「いやいや怖いですよ~こう見ても乙女なんです」・・みたいな会話が面白かったり、村木が頭を蹴っ飛ばされることになったりして、
冒頭もかなりお気に入りな場面になっていて大満足する回になってました。(笑)

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